【御朱印】苫前郡初山別村豊岬 豊岬金比羅神社

正式名称は金比羅神社（こんぴらじんじゃ）だが、アチラコチラにあることから便宜上、地名を付けた形で以降呼ぶこととします。

豊岬金比羅神社（とよさきこんぴらじんじゃ）は北海道苫前郡初山別村豊岬にある神社で神社本庁包括外の未公認神社です。御祭神は金比羅大神（こんぴらのおおかみ）で例祭日は7月9～10日。

　初山別村の市街地より北方約3.5kmにある金比羅岬の崖下にあり、豊岬漁港から歩いていくと小さな赤い鳥居と説明板があり、その先の海岸に大きな赤い鳥居がありわかり易いです。

豊岬金比羅神社

以下は、北海道神社庁誌（1999、絶版）神社本庁包括外神社-未公認神社の項から。
【由緒】
　江戸時代にエナラ岬と呼ばれたこの一帯は、アイヌがこの岬で天候を急変させる魔神に木幣（イナウ）を捧げて祈願した所と伝えられている。ある日漁夫が金毘羅神社のお札が漂着したのを発見、何度か海上に流したが、その度に同じ場所に漂着するので、その場所に祀ったところ海難事故がほとんどなくなったという。大正十五年に地元有志らが金比羅宮建立の発起人となり、社を改築した。昭和二十八年にはコンクリート造りの社を新築した。参考文献『初山別村史』　
【所在地】
初山別村
【例祭日】
七月九～十日
【祭神】
金比羅大神

豊岬漁港傍のキャンプ場入口にある小さな鳥居と説明板

その先にも違う説明板があります

海岸にある打ち上げられた木片から波のある日は絶対ムリですね

御朱印

岬の高台にある『しょさんべつ温泉 ホテル 岬の湯』のフロントにていただけます。

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