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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

中川郡豊頃町 豊頃神社

豊頃神社(とよころじんじゃ)は、北海道中川郡豊頃町豊頃佐々田町105番地にある神社で旧社格はなし。御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)で例祭日は9月12日。

 JR豊頃駅から北西300mほどの町外れにある小さな神社さんで、場所的にも周囲はちょっと寂しい限りです。ただ、鳥居、手水舎、石灯籠、狛犬と必要な要素は揃っており地域に愛された神社なのです。

豊頃町

十勝川の河口に位置し、十勝地方の開拓が十勝川河口から上流に向かって進んだ歴史から十勝地方発祥の地とされ、大津地区には碑があります。町のシンボルはハルニレの木。
 ・1798年(寛政10年)頃、大津地区に番屋・駅逓が設置。また十勝地方開拓・アイヌとの交易の拠点でもあった。
 ・1880年(明治13年)大津外4郡戸長役場が設置される。1893年(明治26年)大津に中川郡各戸長役場が設置される。
 ・1896年(明治29年) 二宮尊親(二宮尊徳の孫)が北海道開拓の豊頃町に住む。
 ・1899年(明治32年) 中川郡旅来を除く豊頃外13か村が大津戸長役場から分かれる(中川郡豊頃村安骨村戸長役場が設置される)
 ・1906年(明治39年)4月1日 豊頃村、安骨(ちゃしこちゃ)村が合併、二級町村制が施行され、豊頃村となる。同時に安骨村は読みを「あんこつむら」に改める。
 ・1955年(昭和30年)4月1日 大津村の一部(大津村(一部)・長臼村(一部)・旅来村・当縁村(一部))を編入。
 ・1965年(昭和40年)1月1日 町制施行、豊頃町となる。

豊頃の地名はアイヌ語に由来するとされるが原義は不明となっており、
 松浦武四郎『十勝日誌』には「トヒヲカ」の名があるがその由来については不明である。
 永田方正地名解及び北海道駅名の起源(S48国鉄北海道総局)に「トプ(小さいプ)ヨカオロ」から出たものと云われているが、意味は不明である。
 山田秀三「北海道の地名」でも上記を引き合いに出して”不明”としています。

大正9年測図地形図 明治38年に駅前に造営し奉斎とあり、現在地に移ったのは昭和38年なので神社記号はありません

豊頃神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 明治38年9月、根室本線開通記念として、字豊頃の中心である駅前に天照大御神を奉斎したのが創立である。明治38年9月12日に祭典を行い社殿を造営した。昭和38年10月現社殿を造営し、年々環境を整備し、豊頃市街一円の鎮守となった。昭和56年11月宗教法人設立(神社本庁所属)。
【所在地】
〒089-5231 北海道中川郡豊頃町豊頃佐々田町105番地
【例祭日】
9月12日
【祭神】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
【旧社格】
-

鳥居を過ぎ石灯籠一対(米寿記念 昭和16年9月吉日建立)

 

手水舎(昔こういう洗面ありましたよね)

狛犬一対(昭和17年9月建立)

 

 

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