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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

十勝郡浦幌町直別 オタフンベチャシ跡

 オタフンベチャシ跡は、道道1038号直別共栄線を厚内から釧路方面に海岸線を行った左大カーブの内側にあり、海岸に向かって細長く馬の背状に伸びた丘陵先端部の独立した高所にあるチャシで、形状としてはお供山型になります。
国指定史跡指定年月日:1981.08.29(昭和56.08.29)

 地名はアイヌ語でオタ・フンベ<ota-humpe>砂浜・鯨(アイヌ同士の戦いで鯨伝承もあることからなんですかね?どうも様似アイヌのクジラ伝説も同じ感じの物語なので疑問があり、単に海辺のこの山の形を鯨に見立てた様に思います)
中段の壕で囲まれた平坦面は21m×7m、頂上は平坦となっており標高は約27mあります。

 史跡は民有地であり立ち入りも禁止(史跡案内板に表記)されていることから登頂はしたら駄目ですよ!

 また、縦堀&土塁みたいなものは放牧地であった際の木柵があった名残で、下部の平坦面にず~っと境界沿いに跡が残っています。史跡の上面を破壊しているのは残念ですけどね。

 

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