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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】岩内郡共和町小沢 小澤神社

小澤神社(こざわじんじゃ)は北海道岩内郡共和町小沢1200番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)、建御名方神(たけみなかたのかみ)、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)で例祭日は9月15日。

小沢集落の堀株川に架かる橋梁を渡った先の小山に神社はあり、社殿までは裏参道があって車で登ることができます。

そして小沢駅前の末次商店で、100年以上続くトンネル餅を買おうと思ったら、6月末に閉店してたという悲しみ。

小沢地区

かつては函館本線と国鉄岩内線の乗り継ぎ駅として賑わっており、駅前には人が溢れかえっていたというお話も今は昔。

現在は無人駅で人の姿は殆どありません。

1882年(明治15年)2月8日 老古美村と幌似村と小沢村が御鉾内町から分立する。
1901年(明治34年)小沢村外1カ村戸長役場設置
1904年(明治37年)7月18日 北海道鉄道線開通し小沢駅開業
1905年(明治38年)3月14日 小沢~岩内港駅間に岩内馬車鉄道開通
1909年(明治42年)4月1日 北海道二級町村制施行により岩内郡小沢村が村制施行し、小沢村が発足
1912年(大正元年)11月1日 岩内馬車鉄道の代替として、岩内軽便線 小沢~岩内駅間開通
1922年(大正11年)9月2日 岩内軽便線が岩内線に改称。
1955年(昭和30年)4月1日 小沢村、前田村、発足村が合併して共和村となる。大字は、前田村の4大字(前田村、梨野舞納(りやむない)村、老古美(おいこみ)村、幌似村)、発足村の2大字(発足村、幌似村)、小沢村のそれぞれの名を継承した。
1971年(昭和46年) 町制を施行、共和町。各大字は「村」を取った上で各字名に継承(そのうち小沢村は小沢、国富、ワイスに再編された。)
1985年(昭和60年)7月1日 国鉄岩内線廃止

 前述した『トンネル餅』は、1904年(明治37年)難工事といわれた稲穂トンネルの開通を祝い菓子店を営んでいた初代西村久太郎氏が「トンネル餅」として売り出したもの。北海道新幹線札幌延伸に伴う長万部―小樽間のバス転換決定もあり、残念ながら2022年6月末に閉業しました。

 小沢の地名由来はアイヌ語を意訳したもので、北海道駅名の起源(S48国鉄北海道総局)では、『原名はアイヌ語の「サ・ルペシペ」(夏越える沢道)で、安政3年(1856年)村垣淡路守視察の際、それを「夏小沢」と解し、「小沢」と名付けたものである)。』とあります。

大正6年測図地形図

小澤神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 小沢村の開拓の守護神としての神社がないため明治41年頃から木村寅太郎等が発起人となり、小沢村の中心の紅葉山に公認神社を創立しようと協議の上財産造成に努め、八木大四郎より神社敷地の寄付を受け、山村直松外4人が大正6年9月神社創立を出願し、国富の稲荷神社と八重西部の八幡神社・下平の諏訪神社を合祀し創立、大正7年7月29日許可と同時に村社に列格され、翌大正8年11月神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和21年宗教法人となった。
【所在地】
〒048-2142 北海道岩内郡共和町小沢1200番地
電話番号 0135-72-1710
【例祭日】
9月15日
【祭神】
誉田別尊(ほんだわけのみこと)
建御名方神(たけみなかたのかみ)
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
【旧社格】
村社

一ノ鳥居(90周年記念事業)と社号標(100周年記念事業)

大きめな石灯籠一対(大正17年9月17日建立)

 

参道を暫く登っていくと朽ちているのか規制のある木製鳥居があります

 

台座の大きな平和之碑(建立日不明、忠魂碑だとGHQに睨まれるので多分戦後)

手水石

石灯籠一対(大正10年9月吉日建立)

 

三ノ鳥居

左手に社務所

拝殿の扉を開けたらおみくじ・御守りと書き置きの御朱印

 

そういえば、狛犬は見ませんでしたがワンコはいます(笑)

御朱印

拝殿に書き置きの御朱印があり、初穂料として300円を置いてきました。

書き置きでも嬉しいです、ありがとうございます。



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