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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】札幌市南区豊滝 豊滝神社

豊滝神社(とよたきじんじゃ)は札幌市南区豊滝501番地2にある神社です。

御祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)、大山祇神(おおやまつみのかみ)で例祭日は9月12日。

平成8年に国道拡張工事にて旧滝の沢神社(神社本庁包括外神社)が現在地に移転してきました。そのときに神社本庁に「豊滝神社」として登録したんでしょうね。北海道神社庁誌(1999)には豊滝神社は存在していないのですから。

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豊滝地区

 簾舞(みすまい)の南方の国道230号線に沿う地域であり、旧豊平町大字平岸村の一ノ澤、盤ノ澤、滝ノ澤などの沢名を地名としていた地域で、昭和19年(1944)の字名改正のときに滝の多いところから豊滝と改称した。一説には豊平の「豊」と、瀧ノ澤の「滝」をとって豊滝と呼称したともいわれている(『郷土小金湯』)。
 豊滝地区の国道沿いは、明治17年(1884)に開かれた北大第四農場があり、その奥の山地一帯が御料地で、墾成地は155町歩と記されている。作物は菜種、ソバ、アワ、イナキビなどで、水田が開かれたのは同28年、旧豊滝小学校付近といわれ、以来奥地の御料地でも造田が進み全農家が作るようになった。『さっぽろ文庫1巻札幌地名考から』

現在、水田農家はほとんどいなく、多くは畑作か果樹園を営んでいます。

大正6年測図地形図

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豊滝神社

以下は北海道神社庁サイトから

【由緒】
 豊滝地区は明治の後半に北大演習林所有地の開拓が始まり、現在の果樹園・畑作・稲作の多角経営となり、明治41年9月天照大神、大山祇神を祀ったのが始まりである。昭和31年・昭和55年の2度に亘り修復改築が行われ、平成8年に入り国道拡幅に伴い移転を余儀なくされ、8月31日奉祝祭を行い現在の地に鎮座しました。
【所在地】
〒061-2273 札幌市南区豊滝501番地2
電話 - FAX -
【例祭日】
9月12日
【祭神】
天照大神(あまてらすおおみかみ)
大山祇神(おおやまつみのかみ)
【旧社格】
なし

また以下に、前身の滝の沢神社を北海道神社庁誌(1999)から転載するが、創祀などに相違が見られる。

名称:滝の沢神社(神社本庁包括外神社)
所在地:札幌市南区滝の沢
例祭日:9月11日、12日
御祭神:天照大神、山ノ神
由緒:明治四十年七月十日の創祀。以前花岡神社に祀られてあったのを分社して滝の沢神社と称した。
永田長兵衛、武永乙松が発起して建立する。大正九年、昭和三十一年再建する。(参考文献豊平町史)

鳥居(平成8年9月吉日建立)と社号標(平成8年9月吉日建立)

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石灯籠一対(平成8年9月吉日建立と見られる)

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手水鉢(明治43年9月祭日奉納)唯一古い年代のもの。

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社務所とあるが無人で例祭日や正月に使われると思う

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顕彰碑「湯瀬豊喜氏を讃えて」(平成12年8月吉日建立)

神社移転に尽力されたことが記されています。

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裏面には由緒書

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狛犬一対(平成8年9月吉日建立)

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お尻を写したのには意味はありません(笑)

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本殿は繋がっていないのですね

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神社から見える観音岩山(八剣山)

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望遠最大で覗くと

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登山者がいますねえ

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御朱印

御朱印は本務社である豊平神社で受けることができます。

初穂料は300円。

印刷書置きに日付記入して渡すタイプでした。

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www.moiwa-orosi.com

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