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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】北見市留辺蘂町 温根湯(おんねゆ)神社

温根湯神社(おんねゆじんじゃ)は北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉455番地にある神社で旧社格は無し。御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ) 。例祭日は9月23日。

 北見の奥座敷と呼ばれる歴史ある温泉地で、明治32年創業のホテル大江本家を過ぎたあたりに神社はありました。付近には北海道天然記念物にも指定されている『エゾムラサキツツジ』7万株・28万本が春先に咲き誇り、5月上旬にはつつじ祭りが開催され多くの観光客で賑わいます。

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温根湯地区

 温根湯(おんねゆ)地区は北見市留辺蘂町温根湯温泉にあり無加川をはさんで旅館やホテルが立ち並ぶ小さな温泉街となっています。

 温根湯の地名由来はアイヌ語の「オンネ・ユ〈onne-yu〉(大きな・お湯)〈ここは無加川の川中の岩蔭から実に豊富な温泉の湧く所で、付近の小温泉に対する意味でオンネといわれたのであろう。〉」に由来したものです。

 古くからアイヌが狩猟の際に、この地に自然に湧出していた温泉を利用していたことで知られ、1899年(明治32年)に、入植した国沢嘉右衛門、大江與四蔵らによって数軒の温泉旅館が作られ温泉地として始まります。また、旧陸軍第七師団の傷病兵の療養地として指定されていたこともあります。

大正13年測図地形図 留辺蕊町無華となっています。「ムカ〈muka〉氷上を越す?(「ム」は「塞がる」、「カ」は「イカ」のことで「越す」という意味。この川は温泉があるため、水が凍るのが遅かった。水が凍って流れが塞る時に初めて氷上を越せたため。)」

街道と並行して留辺蘂から延びる温根湯森林鉄道(大正10年~昭和35年)がありますね。詳しくはこちら。北海道森林管理局/温根湯森林鉄道 写真集

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温根湯神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 明治43年温泉湯元大江與四蔵・大江佐之助・國澤歴蔵等相謀りて遥拝所を設け、特信者清水茂をして各御分霊を奉斎し、近郷住民と共に神徳を仰ぎて毎年祭典を執行した。大正8年8月造材業高杉作市の発起により大山祇大神を合祠し森林・鉱業地帯の神祠として愈々尊崇加わり、昭和15年1月1日字名の改称により温根湯神社と奉称、昭和21年秋終戦改革に際し氏子一同の熱願により資格出願を決議した。昭和21年宗教法人となる。

【所在地】
〒091-0170 北見市留辺蘂町温根湯温泉455番地
電話 0157-42-2253 FAX 0157-42-2253
【例祭日】
9月23日
【祭神】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
【旧社格】

【特殊神事】
温根湯温泉まつり 温泉の大神である大名持大神・少彦名大神の御神徳に感謝し、神輿の市中渡御と川渡御を行っている。
【境内外末社】
温根湯温泉神社(おんねゆおんせんじんじゃ) 大名持大神(おおなむちのおおかみ) 少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)・北見総社大山神社(きたみそうしゃおおやまじんじゃ) 大山祇大神(おおやまづみのおおかみ) 木花之開耶姫神(このはなのさくやひめのかみ)

一ノ鳥居

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遊歩道の水飲み?

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手水舎

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左側遊歩道にある謎の建物

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右側の裏参道(社殿付近まで登っていけます)

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緩やかに続く階段

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御神木 北見市保存樹木「ミズナラ」境内に開拓時から残っている推定樹齢130年の巨木。林豊氏が「双子守護樹」と命名した。と説明板にあります。

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石灯籠(昭和13年7月)この赤っぽい軟石は留辺蘂軟石?

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御朱印

車は参道入口付近に駐車スペースがありますが、奥にある社務所は無人です。

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本務社は留辺蘂神社なのでそちらで御朱印頂けます。

初穂料は300円。

参拝時は宮司さんは不在で頂けませんでしたが、奥様に初穂料とレターパックを置いてお願いした所、後日郵送して頂けました。

ありがとうございました。

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