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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】空知郡南幌町 南幌神社

南幌神社(なんぽろじんじゃ)は北海道空知郡南幌町緑町5丁目6番1号にある神社で旧社格は村社。御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)、八幡大神(はちまんおおかみ)、伊弥彦大神(いやひこのおおかみ)、白鳥大神(しらとりのおおかみ) で例祭日は9月15日。

かつての社名は幌向(ほろむい)神社でした。

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南幌町

 南幌町(なんぽろちょう)は町制施行されるまで幌向村(ほろむいむら)と呼ばれていた地域で、幌向の由来はアイヌ語で「湾曲して緩やかに流れる所」を意味する「ポロモイ(poro-moy)」(石狩川の湾曲部を指している)だと言われています。

 かつて幌向原野と呼ばれていたこの地域は、岩見沢市幌向の他、幌向村(現・南幌町)の全域、北村砂浜、および江別市のうち千歳川より東に位置する江別太地区と豊幌(旧・幌向太)地区などにまたがる広い範囲でした。

 1962年(昭和37年)5月1日 町制施行及び改称、現在の岩見沢市に同名の地名があって紛らわしいため、町制施行の際に南幌(みなみほろ)町となります。1968年4月1日 町名の読み仮名を「なんぽろ」に改称しました。

 また現在は鉄道がありませんが、1930年(昭和5年)から1975年(昭和50年)に廃止されるまで夕張鉄道が走り、晩翠駅と南幌駅があった。

下:大正5年測図、昭和10年修正地形図

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南幌神社

以下は北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 明治27年宮城県角田、明治29年新潟県西蒲原郡弥彦村、明治29年三重県津市、明治33年岐阜県より入殖した開拓団の守護として各開拓地に創建されていた祠を、開拓の進む当時の幌向村の守護である鎮守として合祀し幌向神社と称し、明治43年無格社に列せられたと伝う。大正9年現在地に遷座し村社、昭和21年宗教法人設立。昭和38年町名変更により現社名の南幌神社に変更する。

【所在地】
〒069-0232 空知郡南幌町緑町5丁目6番1号
電話 011-378-2536 FAX 011-876-9836
【例祭日】
9月15日
【祭神】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
八幡大神(はちまんおおかみ)
伊弥彦大神(いやひこのおおかみ)
白鳥大神(しらとりのおおかみ)
【旧社格】

村社

南幌神社(北海道神社庁サイト)

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なぜか削り取られています。

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石川邦光翁開拓乃碑
 石川邦光は元仙台藩一門筆頭・角田石川氏第14代(陸奥石川氏第38代)当主で、主君の伊達慶邦より偏諱を賜い、邦光と改名する。
宮城県角田町(現角田市)の発足時、初代町長に就任したが翌年には町長を辞して移住計画に着手し、1893年(明治26年)現在の南幌町へ77戸250人余を率いて入植した。

また、1870年(明治3年)戊辰戦争に敗れた旧仙台藩角田領主・石川邦光の重臣・添田竜吉と弟の泉麟太郎を含む44戸51人が室蘭の輪西村(チマイベツ(石川町・香川町)に27戸、本輪西・幌萌・知利別に17戸)に移住しています。

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手水鉢が置いてあります(明治36年奉納)

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開拓紀念碑(宮司さんに聞いたら幌向村発足当時のものらしい)

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御神木

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開墾碑(幌向村開拓の歴史が刻まれています)

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手水鉢は破損したのかシートがかぶせてありました。

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二ノ鳥居

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狛犬は丸っこい姿でなんか可愛く見えます。

阿吽の配置が逆ですが、阿の方は口に玉を咥えていますね。

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御神木

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御朱印

最初社務所と駐車場が分からず、一ノ鳥居近くの道路に路駐工夫しちゃいました。

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二ノ鳥居脇の社務所と駐車場

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社務所玄関のチャイムを押して対応して頂けます。

初穂料は300円。

素敵な御朱印ですね。宮司と彫ってある印も押されています。

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南幌神社の御朱印の他に、開拓の先人が旧仙台藩角田石川家中の為か、そのつながりで兼務社の角田神社の御朱印もこちらで頂くことが出来ます。(きちんと参拝されてから頂きましょう)

20200619追記

兼務社である御園神社の御朱印も受ける事が出来ます。

角田神社の御朱印も、前回頂いたのと字体デザインも変わったので、訪問しました。

社務所玄関に貼紙があります。

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お留守の場合はこのようなのもあるので分かり易いですね。

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御朱印ありがとうございました。

相変わらず良いデザインの字体ですね。

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www.moiwa-orosi.com