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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】雨竜郡幌加内町 幌加内神社

 幌加内神社は現在、上川地方に含まれる地域ですが本務社が江部乙神社という関係から、空知地方のカテゴリーに含むことと当ブログでは区分いたします。

幌加内神社(ほろかないじんじゃ)は、北海道雨竜郡幌加内町字幌加内市街4982番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)で例祭日は9月15日。
 幌加内市街地にある神社で、隣には特養ホームがありわかり易い場所に鎮座しています。道内でも有数の豪雪地であることから、境内にある石灯籠や狛犬たちは冬季には完全に、雪の下になるんでしょうね。

幌加内町

 幌加内町(ほろかないちょう)は、雨竜川沿いにある町で元々は旧・空知支庁の管轄でしたが、隣接する上川管内との結びつきが強いことから(ひと山越えると上川管内和寒町で直線距離約20km、下流の空知管内沼田町までは直線距離約30km)、2010年(平成22年)4月1日に上川総合振興局の管轄になりました。町としては北海道で最も人口が少なく、2015年(平成27年)の国勢調査では人口密度が日本一低い町である。

 気候は周囲を山地に囲まれた幌加内盆地と呼ばれる地域で、内陸性気候で夏は高温多湿、冬は寒冷多雪と通年昼夜の気温差が大きく、蕎麦の生育に適しており生産量及び作付面積も日本一を誇る蕎麦の一大産地です。夏には純白色のそばの花が咲き乱れ、まるで白いジュータンを敷いたような風景が広がります。
 また、2月の最低気温が非常に寒い地域で1978年(昭和53年)2月17日には、町北部の母子里(もしり)にある北海道大学演習林で、戦後の国内最低気温となる-41.2℃を記録したこともあり母子里では現在でも観測が行われています。ちなみに最低気温の日本記録は、隣接する美深町での-41.5℃です。降雪は12月と1月に多く、積雪が深くなるのは2月や3月ごろで、年平均最深積雪は195cm(朱鞠内地区は235cm)。

 地名由来はアイヌ語で、雨竜川が北から南に流下していることに対してその支流である幌加内川は南から北に流下していることを指し、北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課「アイヌ語地名リスト」では、
カナイ<horka-nay>後戻りする・川〈道内にホロカ・ナイ( 後戻りする・川) の名は多いが、こんなにひどくホロカ(後戻り)している川はない。〉

大正11年測図、昭和6年鉄道補入地形図

幌加内神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 明治35年、地元有志が中心地であるヤウンナイ(現在の新成生第3線)に小祠を建立し天照皇大神を奉斎したことに始まる。その後、村内の開拓も南部、北部、中部と徐々に進み入植者も増加してきたので3方面に分離することとなり、各々社を建立していた。幌加内神社は北部に属し大正7年に市街地付近に建立されたが、深名線の開通を見越して入地する者が激増し、昭和5年、村内の神社統合の申請が許可されたので昭和6年9月16日に現在地へ奉遷、同9年9月13日には村社に列せられる。
【所在地】
〒074-0411 雨竜郡幌加内町字幌加内市街4982番地
【例祭日】
9月15日
【祭神】
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
【旧社格】
村社

手水舎 古い手水鉢を土台にステンレスシンクで補修してるんですね

地神宮

 

幌加内祖霊碑(平成11年9月建立)と裏に忠魂碑(昭和5年11月建立)

 

石灯籠一対(行幸記念、昭和11年10月8日)

 

狛犬一対(昭和18年5月建立)

 

 

お焚き上げ処

御神木

 

神輿殿

御朱印

以前は、神社に江部乙神社の宮司さんが来ている時しか、受けられなかったのですが、いつの間にか江部乙神社さんで受けられるようになっていました。

お忙しい中ありがとうございました。

 

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