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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近はほとんど気楽な食レポが多いです。

【御朱印】目梨郡羅臼町 羅臼神社

羅臼神社(らうすじんじゃ)は北海道目梨郡羅臼町栄町127番地1にある神社で旧社格はなし。御祭神は大國主命(おおくにぬしみこと)、崇徳天皇(すとくてんのう)、事代主神(ことしろぬしのかみ)、羅臼権現(らうすごんげん)で例祭日は7月2日。

 この日は曇りがちで天気は良くなく、北方領土国後島や知床連山も雲に隠れて見えず、行きの道中はただひたすらに羅臼を目指して北上するという、つまらない運転でした。

 知床峠も冬季閉鎖中なので観光客も多くなく、道中の交通量も殆どなかったのでスイスイと到着です。神社はナビがないと絶対分からないだろうなあという感じで、狭い路地をちょこちょこ行った先にありました。

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羅臼町

 羅臼(らうす)の地名由来はアイヌ語のウシ、ラウシ<ra-us-i>腸の生ず[この川の源は沼なので、鱒鮭が沢山産卵して、魚の腸が川一面になったため。上原熊次郎解]、臓腑骨等有し[昔、鹿熊等を捕り、必ずここにて屠ったため。松浦武四郎解]、低所[低いところ・にある・もの(川)永田方正解《〈ラ(ra)には低い所と、臓腑の二つの意味があるが、道内類形地名から見ると、元来は永田解の低所川だったのではなかろうか。山田秀三補足》]とあり、北海道の『アイヌ語地名普及会議』では、「いずれとも特定しがたい。」とのコメント記述があります。

 羅臼町としての地名は昭和5年(1930年)羅臼村になったことが始まりですが、それ以前は明治34年(1901年)標津外6ケ村戸長役場から分村した植別村戸長役場が始まりで大正12年(1923年)に植別村(ウエンベツムラ)が発足しました。「ウェンペツ<wen-pet>悪い・川(断崖が多く、川を伝って歩くのに困難であったため。)」

 江戸時代の目梨郡域は、松前藩のネモロ場所に含まれ、松前藩「新羅之記録」によると、元和元年(1615年)から元和7年(1621年)頃、メナシ地方の蝦夷(アイヌ)が、100隻近い舟に鷲の羽やラッコの毛皮などを積み松前で交易したと記録されています。

 寛政元年(1789年)には国後島と目梨郡のアイヌが和人商人による酷使に耐えかねて蜂起した、クナシリ・メナシの戦いが起きます。メナシ地方でも多数の和人が殺害されました。同年には羅臼温泉が発見されました。

大正13年測図地形図

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羅臼神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 創立は遠く安政年間にあり、松前藩の領地の頃請負漁場として目梨漁場の開発に際し、羅臼岳霊峰の山霊を船見町の丘陵地(後の46番地の1)小社を建立して、航海安全・漁場繁栄を願って祀ったのが初めと伝えられている。明治年間に至り、住民が激増し村落を形成するまでに発展したので、神社を環境のよいところに移転することとなり、住民相計り四国の讃岐に鎮座する金刀比羅宮から御祭神の神璽を奉戴し羅臼金刀比羅神社として明治28年6月15日に現在地に遷座した。其の後、大正3年、昭和9年、昭和50年と御社殿の御造営を行い現在に至っている。昭和32年8月3日宗教法人羅臼神社を設立した。霊峰羅臼岳には皇太子殿下並に皇太子妃殿下を始め三笠宮崇仁親王殿下百合子妃殿下甯子内親王殿下も登山遊ばされ、日本の名山として知られている。三笠宮崇仁親王殿下には当社に御参拝になり、境内の丘陵地でスキーを楽しまれた。
【所在地】
〒086-1823 目梨郡羅臼町栄町127番地1
電話 01538-7-2225 FAX 01538-7-2001
【例祭日】
7月2日
【祭神】
大國主命(おおくにぬしみこと)
崇徳天皇(すとくてんのう)
事代主神(ことしろぬしのかみ)
羅臼岳山霊(らうすだけさんれい)
【旧社格】
-

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手水舎

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右側には忠魂碑(昭和14年建立)郷土出身の戦没者71柱を祀っています。

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石段を登った境内右側には開拓功労者の顕彰碑と記念樹があります。

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左:佐藤久右衛門表彰記念碑(大正5年9月建立)

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扶桑の松(赤松)

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石段を登った左手にはイチイの御神木。

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狛犬(建立日不明、創立80年記念とあります)

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社殿左側にある道路を降りた先には羅臼権現水(らうすごんげんすい)という湧水があり、飲用可能となっていまして結構美味しかったです。

柱に使っているのは樹齢500年余りのイチイの木だそうです。

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権現水左手には旧本殿跡の碑が建っています。

法人50周年を記念し、羅臼神社本殿跡(明治28年~大正3年)に石碑を建立。

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御朱印

駐車場正面にある社務所玄関を開け声掛けすると対応していただけました。

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御朱印に挟む栞は「好きなのを選んでください」と渡されます。

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初穂料は300円を納めさせていただきました。

御朱印ありがとうございます。

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参拝後ちょうど雲が去って羅臼岳がはっきり見えて嬉しかったです。

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