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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】檜山郡上ノ国町 砂館神社(上ノ國三社)

砂館神社(すなだてじんじゃ)は北海道檜山郡上ノ国町字北村96番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、火産霊命(ほむすびのみこと) で例祭日は9月3日です。北海道指定有形文化財に指定されています。

 砂館神社はもと毘沙門堂といって、寛正3年(1462)松前氏祖武田信廣が洲崎館内に建てた社で、以後、洲崎館の守り神として祀られました。上ノ国八幡宮、夷王山神社とともに上ノ国三社として松前藩から敬われ、江戸時代末頃まで藩主による一代一参(藩主が代わった時に1回は参拝すること)が行われ、また、毎年正月には家臣たちが藩主に代わって参拝しました。

 最初の本殿は1788(天明8)年に焼失し、その責任をとって北村名主が自決しています。現在の神社は翌1789(天明9)年、藩主・松前道広によって再建されたもので、その後江戸時代に三度程修理が行われています。(道指定有形文化財)

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砂館神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 寛正3年夏、武田信広が洲崎の館に旧称毘沙門天王社(毘沙門堂)を鎮祭し、円増院秀延が別当になった。創立の縁起は、先ず新羅之記録に現れた。本道の社寺のうちで、古文献に誌された最初のものであるが、この社の縁起は、松前諸社のうちもっとも名高く、福山祕府・松前旧事記・東蝦夷夜話・北海随筆等にも誌されている。4代季広がこの社に参詣した時、勝山城代崎基広の謀叛が発覚したので、毘沙門天王の示現なりとして、天文18年新堂を造営した。(新羅之記録)慶長9年11月造替(この年正月慶広が国政の墨付をもらった。)寛文4年5月造替(9代高広が、国政の印伝馬の令書をもらって5月に帰藩した)。天和元年造替(この年矩広が将軍に謁し、翌2年国政の朱印をもらって帰国した)。元禄16年7月造替安永7年12月社殿焼亡し、北村名主は責を怖れて自殺した。藩主道広はただちに造営に着手し、12月23日仮殿成就、翌々安永9年6月、本殿並びに拝殿成り、御神体を勧請して、遷座祭を執行し、棟札に天皇宝祚無窮玉体平全・征夷大将軍武運永久・源道広武運長久子孫繁昌と誌した。文久2年、雪のため拝殿が潰れたので、藩命により、江差奉行が検分し、ただちに工事にかかった。江差で切込みをし、上ノ国から人夫を出して建込をした。5月下旬新社殿落成し、8月20日遷座、江差奉行新井田浦人が代参した。上ノ国三社のうち、この社だけが古来から藩費による月次の神楽が行われていたことが、福山祕府近来寺社例部明和9年の条に誌されている。藩主の社参や代参も、上ノ国に落着くと先ず毘沙門天王社に参拝するのを例とした。明治4年神仏分離の際、砂館神社と改称、祭神を須佐之男命に改めた。
【所在地】
〒049-0622 桧山郡上ノ国町字北村96番地
電話 01395-5-2065 
【例祭日】
9月3日
【祭神】
須佐之男命(すさのおのみこと)
火産霊命(ほむすびのみこと)
【旧社格】
村社

【社宝等】
本殿(道指定)

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左隣には洲崎館の説明板と標柱

洲崎館は砂丘上にあった為に明確な遺構が残っていなく館の正確な位置は不明です。出土した遺物と遺構は主にこの鳥居近辺からのものでした

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鳥居の裏面には、昭和7年6月 奉納 堀井龍太郎

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二ノ鳥居は両部鳥居ですね

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左側にある小祠

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右側にある小祠

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手水舎

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石灯籠 文化7年(1810)8月

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狛犬 昭和8年5月 奉納者は鳥居と同じ

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御朱印

2020/10/24追記

御朱印に関してです。

御朱印を作るお話を聞いていたのですが、一体いつになるか不明でしたので【御朱印なし】としていましたが、どうやら昨年に出来たようで上ノ国三社の御朱印を上ノ國八幡宮にて受けられるようになりました。

2021/8/1追記

丁度こちら方面に行く用事があったので、御朱印頂いてきました。

初穂料はお気持ちでとの事で、300円を箱に納めさせて頂きました。

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