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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】岩見沢市栗沢町 栗澤神社

栗澤神社(くりさわじんじゃ)は、北海道岩見沢市栗沢町幸穂13番地にある神社で旧社格は郷社です。御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、応神天皇(おうじんてんのう)、大國主命(おおくにぬしみこと) で例祭日は9月18日。

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旧栗沢町

 旧栗沢町(くりさわちょう)は1892年(明治25年)に岩見澤村から分村し栗澤村としたのが始まりで、1949年(昭和24年)栗沢町になり、2006年(平成8年)北村とともに、岩見沢市に編入され岩見沢市栗沢町になりました。

 町名の由来はアイヌ語の「ヤム・オ・ナイ〈yam-o-nay〉(栗の多い沢の意)」の意訳によるものと言われますが、そのような名前の川は近くに無く、栗山町と同じく開拓当初に栗が多かった沢があったから付けられた和名だとも言われています。

 ちなみに現在のJR栗沢駅は、1894年(明治27年)に「清真布(きよまっぷ)」駅として開業。1949年(昭和24年)現在の駅名に改められました。清真布はアイヌ語で「キ・オ・マプ」(カヤのある所)の音訳です。

 また、栗沢町北西部にある砺波(となみ)地区は周辺とちょっと違った風景の農村で、一般的には区割りした道路沿いに住居が建ちますが、この地区の多くは一旦その道路から更に奥まった所に住宅が建っていて、独特の集落となっています。ここは1893年(明治26年)5月富山県西砺波郡広瀬村から団体移住してきた人たちで故郷の砺波(となみ)の名前をこの地につけました。

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栗澤神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 開拓の鍬がおろされ、戸口がふえて近在の人々が話を交わす機会が出来てくると、きまって話題になるのが、遠き故郷の神社のことであった。当地は、滋賀県からの開拓移住の団体が始まりで、必成社農場の地であり、その事務所跡地に、滋賀県知事の贈名により「幸穂神社」として、明治30年に創立された。その後、明治45年に栗澤神社と改称し、現在に至る。

【所在地】
〒068-0124 岩見沢市栗沢町幸穂13番地
電話 0126-45-2039
【例祭日】
9月18日
【祭神】
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
応神天皇(おうじんてんのう)
大國主命(おおくにぬしみこと)
【旧社格】
郷社

【社宝等】
道から境内地が環境緑地保護地区に指定される。

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靜念の池碑(昭和7年9月)往年の青年が精神統一する場を此処にあった池と定め記念碑を建てたもの。

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御大典記念灯籠(昭和3年11月)

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御大典記念さざれ石(昭和3年11月)

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栗沢神社御神馬像(昭和24年9月)

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移転合祀記念碑(大正10年9月)

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手水舎 冷たい水が流れていました。

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狛犬(大正12年10月)大正狛犬は台座にも牡丹が彫ってあって素敵ですよね

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石灯籠(明治43年9月)

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石灯籠(大正15年6月)

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社殿左にある鳥居と奥には石碑群

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手水鉢(明治40年3月)

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大東亜戦争終結五十周年 慰霊、平和祈念の碑(1995年8月)

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忠魂碑(明治42年9月)日露戦争での栗澤村出身英霊8柱を慰霊

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栗澤村土功組合 墾田之碑(昭和16年11月)

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馬頭観音之碑(建立日不明)

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家畜報恩之碑(昭和51年11月)

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御朱印

社務所手前のスペースに駐車可能です

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6月に参拝したときはお留守でしたが、今回参拝中に丁度帰宅してきて助かりました。

初穂料は300円。

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