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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】白老郡白老町 白老八幡神社

白老八幡神社(しらおいはちまんじんじゃ)は、北海道白老郡白老町本町1丁目1番11号にある神社で、旧社格は郷社。御祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと) で例祭日は9月15日。

 白老八幡神社の前身は、江戸時代に建てられた弁財天社で、 寛政10年(1798年)幕府蝦夷地調査隊のうちの一人が残した『蝦夷日記』に 「シラヲイ川舟、シラヲイ泊、弁天社あり」の記述があります。

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白老町

 白老町(しらおいちょう)は北海道南西部、胆振管内のほぼ中央部に位置し、東端は苫小牧市、西端は登別町と接していて、8月は降水量が多く山間部の森野地区は北海道内でも有数の豪雨地帯になっています。和牛の生産(白老牛)や競走馬の生産(社台牧場)が有名なところでもあります。

 白老の地名由来はアイヌ語の「シラウオイ」(アブの多い所)から来ています。また白老町は古くからアイヌのコタン(村)があった場所で、コタン自体は昭和40年にそれまであった市街地から近郊のポロト湖畔に移転され、その後、白老民俗資料館(現在のアイヌ民族博物館)とともに白老の象徴的存在になります。

 そして、アイヌ民族の文化や歴史を伝えてきた「アイヌ民族博物館」は2018年3月末、「民族共生象徴空間」を整備するため閉館(1984年4月の開館以来1400万人以上が訪れた。)し、2020年4月に国が開設するアイヌ民族の文化復興拠点「民族共生象徴空間」の中核施設として、「国立アイヌ民族博物館」がオープンします。

1855年(安政3年):仙台藩が白老に陣屋(仙台陣屋)設置
1868年(明治元年):戊辰戦争の影響により仙台藩士が引揚げ
1872年(明治5年):開拓使白老出張所設置(1874年廃止)
1880年(明治13年):白老外2ヶ村戸長役場設置
1881年(明治14年):明治天皇、白老郡を巡幸。
1892年(明治25年):北海道炭礦鉄道による鉄道開通し、白老駅開設
1919年(大正8年):二級町村制施行。白老、敷生、社台の3村が合併し、白老村となる。
1954年(昭和29年):町制施行し、白老町となる
1955年(昭和30年):『白老開基100年記念式典』挙行
1965年(昭和40年):アイヌコタンがポロト湖に移転
1983年(昭和58年):国道36号白老バイパス開通。道央自動車道白老IC供用開始。
2011年(平成23年):天皇陛下行幸
2014年(平成26年):「過疎地域」指定

下:大正8年測図、昭和10年修正地形図にはコタンの地名があります。

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白老八幡神社

以下は北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 白老八幡神社の前身は江戸時代に建てられた弁天社である。寛政10年(1798)幕府蝦夷地調査隊近藤重蔵一行の秘書役として択捉島探検に同行した木村賢次の「蝦夷日記」に「シラヲイ川舟シラヲイ泊、弁天社アリ」の記述がある。その後、万延元年8月場所請負人初代野口屋又蔵の願いで誉田別神を勧請し、ここに弁財天社を八幡社と称するようになった。当時の建築規模等については、明治元年(1868)一ノ関藩が政府に引継いだ際に作成した「社寺並神職僧侶調」によれば「辨天社壱宇往古ヨリ在来候但三間ニ二間云々」とある。明治8年3月開拓使より郷社に指定され同年豊受大神を合祀し、白老・敷生・社台3カ村の白老郡郷社八幡神社となった。大正4年旧社殿を新築したが、昭和20年マッカーサー指令により社格が廃止され、同27年白老八幡社と改称して現在に至っている。

【所在地】
〒059-0906 白老郡白老町本町1丁目1番11号
電話 0144-82-2027 FAX 0144-82-5771
【例祭日】
9月15日
【祭神】
誉田別尊(ほんだわけのみこと)
【旧社格】

郷社

【社宝等】
絵馬(町指定・文久3年)、扁額(町指定・文政11年)、絵馬(2)(町指定)、扁額(町指定)
その他 道指定 北海道百年記念 北海道の名木美林百本の1本 明治14年9月3日、明治天皇が本道ご巡幸の当時、本村大沢周次郎邸を行在所とされ、その庭園にあって陛下のお賞めの言葉を賜った水松で、その後行在所は烏有に帰したが、この水松は白老八幡神社境内に移植して当時の光栄を伝えて北海道の指定名木である

巨大な一ノ鳥居

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社号標もデカイです。十三重石塔は意味が判りません。

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春日灯篭も大きいですね

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忠魂碑(大正11年11月建立)

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御神木の右側にある石灯籠(たぶん大正9年9月建立)

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御神木「誉の松」

明治14年9月3日明治天皇本道御巡幸の当時、白老村・大沢修二郎邸を行在所(あんざいしょ)となされ、その庭園にあった イチイ樹(オンコ)があまりの見事さに、陛下のお褒めの言葉を賜り、御製(陛下の句)を短冊に示し誉の高い松として、 その後白老八幡神社境内に移植されました。

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御神木の左側にある石灯籠(大正9年9月建立)

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古い社号標

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神楽殿

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雪見灯籠、布袋像、春日大灯籠。恵比寿像、この他にも大黒天像がありました。

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水天宮・秋葉山大権現奉斎

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手水舎(くり抜いた水盤の底から水が湧いてくる構造で冷たくてゴミも浮いて無く綺麗です)

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狛犬(大正14年9月建立)

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素敵な石灯籠と東門

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神門

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御朱印

西側にある神社駐車場と西門

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拝殿右に社務所

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専用駐車場がありますが、隣で何かを建てているようで土建屋の車が停まっていますけど、気にせず突っ込みます。

朝イチの参拝だったのでゴミを捨てに来たおじさんに『おはようございます。』と挨拶され、続け様に『どちらからいらしたのですか?』と聞かれたときに、宮司さんと分かりましたw(平服だとわからないです)

今までの白老八幡神社の御朱印を見ていると、筆入れせずにシールが多いのですが、今回はちゃんと社号が筆入れされています。(今年から?)

まっさらな何も書いていない御朱印帳の、一番最初にお願いしますと言ったら、喜んでいました^^

初穂料は500円です。

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www.moiwa-orosi.com

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