帯広市愛国 旧愛国駅跡のSL保存機 9600形19671

廃線となった広尾線の愛国駅にホームや駅舎と共に9600形蒸気機関車が露天状態で展示されています。

露天といえども、整備及び管理が行き届いているようでとても綺麗です。

　これ今でも手入れすれば動くんじゃないのかな？愛国駅から幸福駅間だけでも観光列車にすればいいのにと勝手に経費も考えずに過去には思ったりしました。

ちなみに冬季はシートがかぶされ見学できなくなりますので注意です。

　「愛国から幸福ゆき」の乗車券を形にした石碑や、この切符の販売1000万枚を記念した石碑もあって、当時のブームの凄さを垣間見ます。

　9600形19671は1918年の使用開始から1972年まで追分機関区で活躍し、その後1975年に廃車になるまで帯広機関区にて活躍していて、広尾線の「広尾線SLさよなら列車」も本機が牽引していました。

旧愛国駅舎

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