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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】河西郡中札内村 中札内神社(なかさつないじんじゃ)

中札内神社(なかさつないじんじゃ)は、北海道河西郡中札内村西2条南2丁目4番地にある神社で、旧社格は村社。御祭神は天照大神(あまてらすおおかみ)で例祭日は9月5日。

 中札内村中心部の国道236号から中札内中央公園へ向かったところにあり、境内はコンパクトに纏まった神社です。

 神社創立は終戦後の昭和25年5月と比較的新しい神社です。(戦後社格制度は廃止されたはずなのに戦後創立のこの神社が村社と位置付けられているのは不明)

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中札内村

札内川の中流にあるので、この名で呼ばれた事によります。

札内(さつない)の名前はアイヌ語から来ていて、サッナイ<sat-nay>乾く・川の意で、アイヌ語地名研究家山田秀三によれば[渇水期になれば、乾いた砂利川原が広くなる川だったであろう。道内にはサッ(乾く)のつく川名が多いが、その殆どは砂利川である。{雨が降れば川面はいっぱいになるが、好天が続くと減水して細い流れに変わったという。}]とのことです。

 中札内村は人口約4千人の村で、北海道内の村としては一番人口が多く特産品としては中札内村枝豆と中札内若鶏が有名でして、冷凍枝豆はスーパーでもよく流通し美味しいのです。

1905年(明治38年)に始まった開拓から、大正~昭和にかけて道路や鉄道などが出来て発展していき、当時は広大な大正村の一部でしたが、1947年(昭和22年)大正村から幸震村、売買村、幕別村の一部が分村し、中札内村が誕生しました。

大正9年測図、昭和5年部分修正地形図

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中札内神社

以下は、北海道神社庁サイト中札内神社から。

【由緒】
 昭和22年9月大正村(現帯広市)から分村し札内川の中流に位置するところから中札内村とした。昭和24年8月9日神社創立の申請を出願し、昭和25年5月27日創立を許可される。天照大神を主祭神として奉斎し、惟神の大道、神恩を奉謝し神徳を受け中札内一円の産土神として祭事が行われている。
【所在地】
〒089-1332 河西郡中札内村西2条南2丁目4番地

【例祭日】
9月5日
【祭神】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
【旧社格】
村社

社号標と一ノ鳥居

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社号標は昭和49年11月建立

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石灯籠(昭和49年11月建立)

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手水舎(手水鉢は昭和19年奉納)

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左側には普段無人の社務所

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狛犬(昭和49年11月建立)

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御朱印

2020年7月7日より新たに中札内神社に御朱印ができました。

御朱印は賽銭箱右手前に引換券がありますので、それを持って大正神社に行くと受けることができます。
初穂料は500円。

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