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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

松前郡松前町大磯 熊野神社

熊野神社(くまのじんじゃ)は、北海道松前郡松前町大磯115番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は伊弉冊命(いざなぎのみこと)、速玉男命(はやたまおのみこと)、事逆男命(ことさかおのみこと)で例祭日は8月15日。

松前港を過ぎ松前市街に降りる旧街道を進んだ所にあり、とても綺麗に清掃された気持ちの良い神社さんです。

「松前年代記」に永正九年(1512)秋、熊野権現堂建立、九月二日供養、相原次郎三郎源忠広営之、とあり北海道の熊野神社としては最古だとおもう。

熊野神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 永正9年相原次郎三郎により創祀されたことに始まる。明治4年村社と称した。昭和61年社殿(拝殿等)の腐朽甚だしく再建し、現在の拝殿となる。
また平成6年本殿の腐朽も進み、役員、総代が協議し改築をして現在の本殿となる
【所在地】
〒049-1503 北海道松前郡松前町字大磯115番地
【例祭日】
8月15日
【祭神】
伊弉冊命(いざなぎのみこと)
速玉男命(はやたまおのみこと)
事逆男命(ことさかおのみこと)
【旧社格】
村社
【特殊神事】
毎年例祭には、松前神楽を奉奏し、神楽の普及に努めている。

旧街道に面した一ノ鳥居は昭和六十乙丑(きのと うし)年五月十五日氏子中とあり、昭和の年代で乙丑と書かれたのは久しぶりに見た気がする。

 

社号標は昭和52年8月15日建立

石灯籠一対(建立年不明)

 

一所懸命に植栽の整備や清掃などの奉仕をされている方がいて、帰り際にお話をしていると近所の方も集まってきて皆この神社が好きなんだなあとホッコリしました。

石段の先に二ノ鳥居(慶應四辰年正月吉祥日と刻まれており、慶応4年9月8日に明治元年(1868年10月23日)となる。

 

立派な由緒書

 

手水舎(水盤には天保14年とあり1843年のこと)

 

石灯籠一対(●政四●●年?よく分からず)

 

 

 

狛犬一対(平成8年8月15日建立)

 

 

左側には宮司控室と書かれたプレハブ

社務所は旧拝殿のものが使われていますね

 

社殿右側に赤い境内社の玄狐(げんこ)稲荷社

松前藩第13世松前道広の命令で撃ちとった黒狐の祟りが起きたらしく、そこで城下に小祠を建てて狐の霊を供養したもの。享和2年(1802)城下唐津内沢奥に一社、知内に末社(現:湯ノ里神社)を建て玄狐(げんこ)稲荷と呼ぶ。城下のお社は後に熊野神社に移設。

手水石(奉納 慶応四年正月吉祥日 施主 何某)

 

狛犬一対(建立日不明)

 

さてと戻りますか

対岸の津軽竜飛崎が見えます。

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