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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】函館市住吉町 住三吉神社

 住三吉神社(すみよしじんじゃ)は、北海道函館市住吉町1番7号にある神社で旧社格は村社。御祭神は住吉三神のほか三吉大神などで例祭日は9月17日。

 元は住吉神社(尻沢辺村)であり1934年(昭和9年)3月21日の函館大火による社殿喪失後、三吉神社を合祀したために住吉と三吉を足して住三吉神社となりました。

 函館市史 通説編によると住吉大明神(現、住三吉神社) 『箱館夜話草』に、明暦元年、南部の修験者感応坊創建と、神明社(現、山上大神宮)と同じことを記している。神明社の神職沢辺氏はもと尻沢辺に住して、沢辺姓を名乗ったというから、両社関係があるらしい。『蝦夷実地検考録』に安永4(1775)年再築と記している。

 明治12年の「開拓使函館支庁管内神社明細帳」(道文蔵)でも、「住吉神社 尻沢辺町 村社 勧請年不詳。安永年中(1772~81)に再営。」とあります。

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住三吉神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 創立年代未詳。口碑によれば、鎌倉時代とされている。安永年間に再建されている。享和、文化年間の箱館奉行、戸川筑前守安倫・羽太安芸守正養が外冦退散開彊綏北を祈願し、享和3年春に石灯籠を奉納した(昭和9年3月の大火災で破損し僅かに片影を留めている)。明治8年、村社に列せられ、同37年12月に社殿を改築した。昭和9年3月、大火の為に社殿が類焼し三吉神社跡地に仮殿を建立、三吉神社を合併合祀の上で神社跡地に移転、昭和10年5月11日、社名を住三吉神社と改称した。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
稲荷神社 明治7年合祀
海幸神社 明治7年合祀
三吉神社 三吉大神 昭和9年合祀

【所在地】
〒040-0045 函館市住吉町1番7号
電話 0138-22-2608 
【例祭日】
9月17日
【祭神】
上筒之男大神(かみつつのおのおおかみ)
中筒之男大神(なかつつのおのおおかみ)
底筒之男大神(そこつつのおのおおかみ)
息長足姫大神(おきながたらしひめのおおかみ)
大名持大神(おほなもちのおおかみ)
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
三吉大神(みよしのおおかみ)
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
豊受大神(とようけのおおかみ)
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)
事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)
高御産巣日神(たかみむすひのおおかみ)
神産巣日神(かみむすひのおおかみ)
倭比売命(やまとひめのみこと)
【旧社格】
村社

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海底開発碑ってなんぞや?と思ったら右の説明文に修養団捧誠会とあり、wikiでは「修養団捧誠会(しゅうようせいほうせいかい)は、東京都豊島区に本部を置く、新宗教のひとつ。 1941年に創始された新宗教で、教団本部は池袋に、聖地が伊豆半島の達磨山、栃木県佐野市に置かれている。新日本宗教団体連合会に加盟している。」だそうで、なんで境内にこれがあるのかは不明。

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松 櫻 植樹記念碑(昭和57年5月建立) 碑より台座の石に目が行ってしまいます。

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表は歌碑で裏は初代宮司顕彰碑(昭和38年4月建立)

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不明な石碑

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使われなくなった石灯籠

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石灯籠(明治28年10月建立)

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御造営記念碑(建立日不明)

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狛犬(建立日不明、大正元年12月再建とあります)

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社殿裏に置かれた住三吉丸と書かれた船神輿

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御朱印

道路挟んで向かいに古い社務所がありますが、神事を行う日以外は無人です。

また駐車は、この社務所の隣に1台分のスペースが有って停められます。

御朱印は、山上大神宮で戴くことが出来ますのでご安心を。(冒頭で述べたとおり創建の関係があるのですね。)

ただし朱印は参拝スタンプですね。これは、書き手(宮司以外が書くと)によって違うのかな?他の人ではちゃんと神社印が押されている方も居ますので。

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