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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】余市郡仁木町 仁木神社

仁木神社(にきじんじゃ)は、北海道余市郡仁木町南町2丁目14番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、応神天皇(おうじんてんのう)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、息長帯比賣命(おきながらたらしひめのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)で例祭日は9月18日。

神社は仁木駅や仁木市街地から結構離れた山際にあり、周囲は果樹園が多くちょっと長閑な場所にある立派に整備された神社です。

一ノ鳥居 ここから神社まではまだまだ長い道があります

仁木町

 仁木町(にきちょう)は、隣接する余市町とともに道内でも有数の果樹園が多い町で、りんごの栽培は明治17年頃らしく主要産業になるまでは期間がかかり明治40年頃だといわれています。

 開拓の始まりは、1879年(明治12年)11月に、阿波国(現在の徳島県)から仁木竹吉(にき たけよし)ら360余名が集団で入植したのが始まりで、彼の姓に因んで1880年(明治13年)に仁木村が誕生しました。

1902年(明治35年)4月1日 北海道一・二級町村制施行に伴い余市郡仁木村、大江村、山道村の区域をもって二級町村制の大江村が成立。
1915年(大正4年)4月1日 一級町村制を施行。
1964年(昭和39年)11月1日 町制施行後、改称して大江村から仁木町となりました。

大正6年測図地形図

仁木神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 本神社は明治12年旧徳島藩家臣仁木竹吉が先達となり、117戸の開拓移民を率いて本町に移住した折、郷土の守護神であった八幡社・祇園社・地神社を地域毎に鎮斎したのが創祀である。天然染料の藍は江戸期から徳島の特産品であったが、この年開拓使は特に藍麻製造規則を設けて藍作を保護した。仁木竹吉は出身地の徳島県川島町の例にならい明治13年余市川中流の原野に藍を試作し、同14年には入植者のほぼ全員に当たる172戸が開拓地に藍を植えて換金作物としていたが、明治30年以降化学染料に押され藍畑は水田に変わっていった。明治36年地域毎に鎮祭していた諸神を合祀して鎮守神とし、社号を仁木神社と改めた。明治37年社殿を造営し昭和6年2月4日村社に列せられ、昭和7年7月21日幣帛料供進神社に指定され、昭和9年には現在の社殿が造営されている。昭和38年御鎮座60年奉祝祭を執行し、昭和63年9月18日御鎮座85年奉祝祭を斎行し、現社務所を建築。平成12年8月30日御鎮座百年記念事業社殿改修工事遷座祭斎行。平成15年9月17日御鎮座百年式年大祭を斎行。
【所在地】
〒048-2413 北海道余市郡仁木町南町2丁目14番地
【例祭日】
9月18日
【祭神】
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
応神天皇(おうじんてんのう)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
息長帯比賣命(おきながらたらしひめのみこと)
須佐之男命(すさのおのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
【旧社格】
村社
【社宝等】
仁木町指定文化財 樹木 欅
仁木町指定文化財 仁木開祖碑
【特殊神事】
招魂祭
開祖祭
新穀感謝祭(農協主催) 松前神楽
【境内外末社】
金刀比羅神社 金刀比羅大神

社号標 一ノ鳥居からの直線道路よりずれた場所に神社入り口があります

二ノ鳥居

手水舎(以前からあった水盤を改修して手水口はワインボトルから注がれるようになっています。令和元年7月7日奉納)

 

 

 

変わったデザインの石灯籠一対(令和3年5月吉日建立)

 

火袋がワインボトルとワイングラスのデザインで、奉納者はNIKI Hillsヴィレッジ。

2020年世界最大級のワインコンテストで、見事金賞を受賞したことを記念して奉納。

 

ワイン樽も奉納者はNIKI Hillsヴィレッジ(令和元年11月1日奉納)

お百度石

由緒書

 

来待石の石灯籠一対(建立年は不明、奉納者は小樽の人)

 

 

石段を上がった所に来待石の狛犬一対(昭和10年5月建立、台座改修令和3年5月吉日)

 

 

 

社殿と社務所は長い渡り廊下で繋がっています(縣社の社格の神社ではよく見ましたが村社の規模では初めて見たかも)

御神木の仁木町指定天然記念物「仁木神社境内の欅」

新たに明治19年8月に仁木村へ入植した阿波団体52戸の団体長である関井善平が郷里徳島県から移植したもの。

 

 

神輿殿と祭器庫

 

境内左側には裏参道

 

石灯籠一対(大正5年建之)

 

社日碑(地神塔)

境内社:金刀比羅神社(御祭神 金刀比羅大神)明治20年創祀

御朱印

社務所玄関左のインターホンを押してくださいと説明書きが貼ってあります。

 

初穂料は300円

お忙しい中ありがとうございました。

 

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