page contents

藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】常呂郡置戸町 置戸(おけと)神社

置戸神社(おけとじんじゃ)は北海道常呂郡置戸町字置戸283番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 。例祭日は9月18日

参拝時は終わりかけギリギリでしたが紅葉が真っ赤でとてもキレイでした。

f:id:ksn-bee:20181122220838j:plain

置戸町

  置戸町(おけとちょう)は常呂川流域の上流山間部に位置して、面積の8割が山林地帯となっています。地名由来はアイヌ語の「オケトゥウンナイ〈o-ketu-un-nay〉川尻に・獣皮を乾かすその張枠・ある・川(明治30年の地図にはオケトゥウンナイと書いている。南の山から流れている緑川が昔オケトゥウンナイと呼ばれていて、それが下略されて置戸となったものであろう。)」から来ています。

 1909年(明治42年)野付牛が二級町村制施行し、野付牛村の一部となります。1911年(明治44年)9月 鉄道院網走線の駅として置戸駅が開業。また、その年に秋田県雄勝郡と旧平鹿郡の人々(この地方を襲った大水害によって離農した)、64家族182人が開拓団として入植します。(現置戸町秋田地区)

 1915年(大正4年)4月1日 一級町村制を施行に伴い野付牛村から置戸村(現置戸町・訓子府町)、武華村(後の留辺蘂町)が分村。 1920年(大正9年)6月 置戸村から訓子府村を分村。1950年(昭和25年)1月には町に昇格し置戸町となりました。

 町内を走っていた鉄道は1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化のあと1989年(平成元年)6月4日 北海道ちほく高原鉄道を経て2006年(平成18年)4月21日ふるさと銀河線廃線により廃止となりました。

大正13年測図地形図

f:id:ksn-bee:20181122215000j:plain

置戸神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 置戸神社は大正3年10月14日、岡村八十一・川村良平・上田喜太郎・清水三吉・瀬谷博治らが発起人となって、現こじか保育園の所に祠を建立、伊勢神宮の御分霊奉戴をもって創祀としたが、この地は土地が低く湿地帯であるので適地ではないとして、同11年6月14日拓殖線路の沢高台に移遷し、祭祀を行っていた。しかし、この場所も市街地に遠く、管理に適切を欠き、建物も荒廃してきたということで、昭和5年神社創立に関する会議を開き、鎮座地を置戸橋向いの現神社地に決定出願し、9百坪の無償使用許可と神社創立許可願が承認された。同6年1月の村会で村長は『一村ノ鎮護神トシテ崇メル祭神ガナイノデ村民ノ思想ニ一致ヲ欠キ、信仰ノ中正ヲ失フ様ナ傾ガアルノデ、歴代理事者ハ村社ノ建設ニ腐心シテ今日ニ至リマシタ。昨年12月ニ内務省ヨリ創立許可ノ指令ガアリ茲ニ建設ノ機運ニ至リ云々』と報告し、同6年6月14日遷座祭を斎行している。昭和41年に社務所を新築。平成10年、置戸神社氏子総代会と置戸町神道会が老朽化してきた御社殿の御造営を決断、同11年3月に社殿御造営奉賛会を設立、同5月に着工した。木造平屋建て、鉄筋コンクリート基礎、銅板一文字葺き屋根の神明造連結社殿が同年11月に完成、遷座祭が斎行された。翌12年2月に記念式典並びに落成祝賀会を挙行。翌13年も、境内整備、階段、手水舎、授与所、廃水改修など継続事業として行われ、同13年度末に一連の事業が完成。

合併により合祀された歴史をもつ御祭神
川南神社《かわみなみじんじゃ》 天照大神・白髪神社《しらかみじんじゃ》 春日神社《かすがじんじゃ》 天之御中主大神 倉稲魂大神・三春神社《みはるじんじゃ》 天照大神 豊受大神
神職名簿 1,宮司 藤川 伸生 2,権禰宜 藤川 尚史
境内外摂末社 山の神《やまのかみ》(石碑) 久々能智神 大山祇神 五十猛神・忠魂碑《ちゅうこんひ》 置戸町内出身の英霊(199柱) 三吉神社

【所在地】
〒099-1100 常呂郡置戸町字置戸283番地
電話 0157-52-3566 FAX 0157-52-3565
【例祭日】
9月18日
【祭神】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
【旧社格】
村社

石段を登ったところに朱色の鳥居

f:id:ksn-bee:20181122215838j:plain

f:id:ksn-bee:20181122215853j:plain

石段途中右手に境内社:大山祇神(おおやまつみのかみ)

f:id:ksn-bee:20181122215906j:plainf:id:ksn-bee:20181122215921j:plainf:id:ksn-bee:20181122215934j:plain

石碑には右から久々能智神・大山祇神・五十猛神と刻まれています。

f:id:ksn-bee:20181122220523j:plain

忠魂碑などが並ぶエリア

f:id:ksn-bee:20181122220628j:plain

古い手水鉢が置いてあります

f:id:ksn-bee:20181122220536j:plain

忠魂碑 置戸町内出身の英霊(199柱)

f:id:ksn-bee:20181122220550j:plain

境内社:三吉神社

f:id:ksn-bee:20181122220604j:plain

境内社:稲荷神社

f:id:ksn-bee:20181122220615j:plain

石灯籠

f:id:ksn-bee:20181122220639j:plainf:id:ksn-bee:20181122220652j:plain

手水舎

f:id:ksn-bee:20181122220703j:plainf:id:ksn-bee:20181122220717j:plain

狛犬

f:id:ksn-bee:20181122220732j:plainf:id:ksn-bee:20181122220743j:plain

f:id:ksn-bee:20181122220758j:plain

f:id:ksn-bee:20181122220812j:plain

御朱印

参道入口付近にも駐車スペースはあるのですが、神社と書かれた看板を登っていくと社務所前まで行くことが出来ます。

f:id:ksn-bee:20181122220854j:plainf:id:ksn-bee:20181122220826j:plain

参拝時は宮司さんが留守で書き置きがありますけどよろしいですか?と奥様に対応して頂けました。優しさのあるお話好きの奥様で15分以上談笑。杜にはフクロウが住んでいるそうですよ。

初穂料は300円。

f:id:ksn-bee:20181122220906j:plain

www.moiwa-orosi.com