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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】虻田郡洞爺湖町月浦 月浦八幡神社

月浦八幡神社(つきうらはちまんじんじゃ)は、北海道虻田郡洞爺湖町月浦44-312にある神社です。御祭神は田凝姫命(たごりひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、誉田別尊(ほんだわけのみこと)、大帯姫命(おおたらしひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)で例祭日は9月15日。

 虻田町史では月浦は古くは幌萌といいアイヌ語のポロ・モイ<poro-moy>「大きな・入江」の意から来ているようで、それがなんで月浦になったのかは不明です。(滑らかな湖面に月が映るからでしょうか?)

大正6年測図、昭和6年鉄道補入、昭和19年部分修正測図(空中写真測図)地形図

月浦八幡神社

以下は、北海道神社庁誌(1999、絶版)未公認神社の項から。
【由緒】
明治33年7月3日、伊予国大州八幡宮社司 二宮熊雄より勧請されたことに始まる。同年9月23日、資材を加藤氏より、建築費を地域住人が負担して社殿を建立し、その後毎年9月15日を例祭日として現在にいたっている。神社の維持は駒止組・中組・水組(月浦地区を三分し南を駒止組、北を水組、中間を中組と称している)の各地鎮講から一名ずつ宮総代を出し、三名の共同責任で運営している。
参考文献 『虻田町史』

【所在地】
〒049-5723 虻田町字月浦
【例祭日】
9月15日
【祭神】
田凝姫命(たごりひめのみこと[宗像三女神])
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと[宗像三女神])
誉田別尊(ほんだわけのみこと[八幡神、応神天皇])
大帯姫命(おおたらしひめのみこと[神功皇后])
湍津姫命(たぎつひめのみこと[宗像三女神])
【旧社格】
-

月浦獅子舞(洞爺湖町指定無形文化財)
月浦地区の開拓は、明治24年香川県の開拓者の人々によって始まりました。その後、明治33年月浦八幡神社建立を機に、香川県神田に伝わる獅子舞が伝承されました。開拓者の故郷への思いや苦労を偲び、月浦獅子舞保存会により月浦神社祭典(9月15日)で現在も続けられています。

草が覆い被る参道を進むと左側に月浦自作農創設記念碑と開拓記念碑

開拓記念碑(昭和37年1月建立)

 

自作農創設記念碑(建立日不明)

 

石灯籠一対(昭和36年4月1日建立)

 

狛犬一対(明治28年3月建立)丸っこい体型の構え獅子型

この神社の中では一番年代が古い

 

石灯籠一対(昭和31年9月建立、金婚記念)

 

 

御朱印

 2022年の大雪により社殿等が破損したため、地元有志による『SAVE月浦八幡神社グッズ』を制作・販売し、その売上を神社修復のために寄付しており御朱印もこの理由から授与するようになりました。(初穂料は寄付金を含め1000円)
 無人神社で社務所も無いことから、お守り・御朱印などは神社から近いgla_gla(洞爺湖町月浦44-517)にて取り扱っています。(個展などで不在なこともあるので、電話で事前確認したほうが宜しいかと思います)

お忙しい中、御朱印ありがとうございます。

 

www.moiwa-orosi.com

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