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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】伊達市大滝区北湯沢温泉町 北湯沢三峯神社

北湯沢三峯神社(きたゆざわみつみねじんじゃ)は、伊達市大滝区北湯沢温泉町34にある神社です。御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉册尊(いざなみのみこと)で例祭日は8月25日(令和4年実施情報から)

主祭神として夫婦神である伊弉諾尊・伊弉册尊を祀った神社なので、ご利益は当然のことながら、縁結び、子宝、夫婦円満ですね。

北湯沢温泉

 かつては旧大滝村北湯沢温泉でしたが2006年3月1日に伊達市へ編入(壮瞥町を間に挟む飛地合併)されました。
開基は1882年(明治15年)に壮瞥町の上野梅吉が北湯沢温泉を開いたとされます。
現在、長流川沿いに温泉旅館やホテルが6軒あり、日帰り入浴は宿泊施設の湯を利用することになります。
 長流川はこの地区で河床が黄色い緑色凝灰岩の岩盤となる流れになり、「白絹の床」と名付けられた観光名所となっています。

地名の由来は和名っぽいですね。
山田秀三著「北海道の地名」から
 蟠渓から少し上流の地名、駅名。長流川西岸に温泉場あり。永田地名解は「ペンケ・ユー。上の・湯。温泉あり」と書いた。蟠渓がパンケ・ユ(下の・温泉)であったのに対して呼んだ名であろう。
鉄道ができた時に、温泉があるので湯沢とするつもりであったが、山形県の湯沢とまぎれるので北湯沢と駅名をつけたのがもとで、今では字名も北湯沢温泉町となったのだという。

日本国有鉄道北海道総局「北海道駅名の起源」から
 もと「優園(ゆうえん)」といっていたが、この地はアイヌ語で「ペンケ・ペッ」(上の川)と呼ばれていたのを、昭和19年7月1日買収の際長流川の渓流にのぞんで温泉が多いので、「湯沢」と改めたかったが、奥羽本線に同名の駅があるため「北」をつけたものである。

大正6年測図、昭和10年修正及び19年部分修正(空中写真測図)地形図

北湯沢三峰神社

以下は、現地にある由来説明板から。
【由緒】
明治の開拓当初天狗山の麓に小祠を建て地神様を祀ったことに始まる
昭和39年に地域の有志が現在地の隣に社殿を建て遷座
平成24年9月9日老朽化のため現在地に社殿を建て、三峯神社より伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉册尊(いざなみのみこと)の御分霊を受け、社名も北湯沢神社から北湯沢三峰神社に変更する。
【所在地】
〒052-0316 北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町34番地
【例祭日】
8月25日(令和4年実施日から)
【祭神】
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉册尊(いざなみのみこと)
【旧社格】
-

参考に改称前の北湯沢神社を書いておきます
以下は、北海道神社庁誌(1999、絶版)から未公認神社の項。
北湯沢神社(きたゆざわじんじゃ)
所在地 大滝村字北湯沢温泉町
例祭日 9月7、8日
祭 神 薬師如来
由 緒 創立年月日は不明、元天狗山へ行く途中の高台にあったが昭和29年8月30日、現在地に社殿を新築して遷座したことに始まる。拝殿の中に他の神社にあるような小型の社殿が収めてある。外に神鏡2面あり山神で一方は径21cm,裏に松、鶴亀の浮き彫り、相上天下一藤原政重、他の鏡は径18cm,裏面は菊と判読できない(名前不詳の花)彫物と上嶋和泉守と刻んである。
参考文献 『大滝村史』

右に手水舎

左に御神木

奥に小祠

龍神碑と馬頭観音碑

 

御朱印

令和5年は4~10月の第1、第3日曜日の10時から12時まで開場しますと貼り紙がありましたが、平日参拝の朝9時でしたので電話してみたところ駆けつけてくださり御朱印を受けることができました。

朝っぱらから申し訳ございませんでした。

そしてありがとうございました。感謝いたします。


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