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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】中川郡幕別町 忠類神社

忠類神社(ちゅうるいじんじゃ)は北海道中川郡幕別町忠類東宝84番地6にある神社で旧社格はなし。御祭神は大樹神社から御分霊した関係で同じで誉田別尊(ほんだわけのみこと)ほか5神。例祭日は6月15日及び9月15日。

静かな山裾の緩やかな斜面に鎮座している無人の神社です。

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旧忠類村

 忠類村(ちゅうるいむら)は2006年(平成18年)2月6日中川郡幕別町に合併編入される前にあった村で、1906年(明治39年)頃は広尾郡茂寄村の一部でした。 1926年(大正15年)茂寄村から広尾村に改称し、1928年(昭和3年)広尾村から広尾郡大樹村(現大樹町)が分村。1949年(昭和24年)広尾郡大樹村(現大樹町)から、上当縁、下当縁の両地区をもって忠類村として分村しました。

 1969年(昭和44年)日本で初めてナウマンゾウの化石が発掘されたことは有名で、ナウマン象が村のシンボルとなっていました。

 忠類の地名由来はアイヌ語のチウルイ<ciw-ruy>水勢が強い〈水流・激しい〉この川瀬早き故。(この川口で見るとこの川は付近の諸川に比して急流であるので、この名で呼ばれたのであろう。)から来ています。

大正9年作図、昭和19年一部編集(鉄道)地形図 まだこの頃は茂寄村となっていて、広尾線(廃線)もあり忠類駅もありますね。まだ神社記号はないですが、山に向かう一本道とそれらしき建物があります。

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忠類神社

以下は北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 昭和7年先住者岡田八十吉外52戸が上忠類に移住と同時に地区住民相議り、郷里奈良県奈良市の産土神の神符を勧請し白銀台の北西斜面に祠を建て、心の拠り所として奉祀し崇敬せるを創祀とする。爾来著しく市街戸数増加により昭和25年忠類村字東宝84番地に社殿を新築し、大樹神社より御分霊を勧請し市街民挙って尊信し祭祀を斎行した。昭和46年11月27日宗教法人「忠類神社」を設立した。社殿の老朽が著しくなったので平成元年氏子並びに崇敬者こぞって新築に協力、2400万円を以て神明造の社殿21坪40、神酒及授与所を新設した。

【所在地】
〒089-1711 中川郡幕別町忠類東宝84番地6
【例祭日】
6月15日 9月15日
【祭神】
譽田別尊(ほんだわけのみこと)
息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
大鷦鷯尊(おおささぎのみこと)
比賣大神(ひめおおかみ)
莵道稚道子(うじのわきいらつこ)
【旧社格】

 

手水舎の手水鉢には常に水が流れているようです。

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石灯籠(昭和15年6月建立)

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お祭りの時の授与所かな

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狛犬(昭和15年5月建立)はスカーフを巻いてニッカリ顔です。

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御朱印

大樹神社でお願いしたところ、小さい印ですがと言い書いて頂きました。

ありがとうございます。

初穂料は300円。

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