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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

上磯郡知内町上雷 上雷神社

上雷神社(じょうらいじんじゃ)は、北海道上磯郡知内町上雷1番地にある神社で旧社格は無し。御祭神は別雷神(わけいかづちのかみ)、加茂御祖神(かもみおやのかみ)で例祭日は9月21日。

旧雷公神社創建の地であり、雷公神社が大正4年に遷宮後は上社としての位置づけみたいです。

上雷(じょうらい)地区

   かつてこの地に雷公神社(らいこうじんじゃ)があったことから「かみいかつち」と呼ばれていましたが、昭和になってからジョウライと呼ばれるようになりました。
雷公神社は祭神別雷神・加茂御祖神を祀る旧村社で、砂金掘りのために甲斐の国から知内に来た荒木大学が創建したと伝えられ、社伝によると造立は1244年(寛元2年)、京都上賀茂・下鴨両社より霊代を奉遷したのに始まるという(祭神記)。「福山秘府」に雷荒神社(元和4年造立)がみえる。雷公神社は1915年(大正4年)に知内中心部の元町へ遷宮し、ここは上雷神社となりました。

上雷神社

以下は、北海道神社庁誌(1999、絶版)神社本庁包括外神社のうち未公認神社の項から。
【由緒】
暦仁元年、山城国加茂下上両宮より御霊代を奉還して雷公神社と称したことに始まる。
参考文献『知内町史』
【所在地】
〒049-1107 北海道上磯郡知内町上雷1番地
【例祭日】
9月21日
【祭神】
別雷神(わけいかづちのかみ)
加茂御祖神(かもみおやのかみ)
【旧社格】
-

雷公神社の杉

  雷公神社は、1244年(寛元2年)に建立された上賀茂社と下賀茂社の2社が、1458年(長禄2年)頃合併して現在の上雷神社の場所に再建されたと言われています。大正4年までここに雷公神社がありました。
  この杉がいつ誰によって植えられたかは不明ですが、雷公神社の歴史を示す大切な郷土の古木として指定されました。

幹周り/370cm 樹高/20m 樹齢/300年(推定)

 

石灯籠一対(平成2年9月吉日建立)

 

雷創拓碑(平成16年10月建立、知内町史編集委員能代久司書)

 

狛犬一対(平成2年9月吉日建立)

 

社殿右側に倉庫

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