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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

松前郡松前町大沢 大澤神社

大澤神社(おおさわじんじゃ)は、北海道松前郡松前町大沢243番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は大山祇命(おおやまつみみこと)、宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、素戔雄命(すさのおのみこと)で例祭日は8月3日。

大沢川河口にある大沢集落の旧道を入り、寺沢川の橋梁手前にある脇道を行くと白い鳥居が見えてきました。分岐の左道は奥にお寺さんがあるのですね。

大沢地区

 かつては大澤村(おおさわむら)といい、東在城下付の一村で大沢川河口に位置し、「福山秘府」や「松前年々記」などによれば1617年(元和3年)に大沢川で砂金が発見され、この砂金掘りには迫害を逃れたキリシタンが入っていたという。1639年(寛永16年)に「於本藩東部大沢亦刎首其宗徒男女都五十人也」(和田本「福山秘府」)とあるように、キリシタン弾圧の舞台となりました。

 地名由来は和名らしく、「北海道駅名の起源」(S48国鉄北海道総局)には”おそらく地形から出たものと思われる”とあります。

1869年(明治2年)根森村(ねもりむら)を吸収合併。松前町史では合併前の戸数58戸・343人とある。1873年(明治6年)の「渡島国地誌提要」では大沢村76戸(士族3・平民73)・343人(士族男5・同女9、平民男165・同女163、僧1)とあります。

1923年(大正12年)4月1日、松前郡大沢村、上及部村、荒谷村、炭焼沢村が合併し、北海道二級町村の大沢村が発足。

1954年(昭和29年)7月1日 、松前郡松前町、大沢村、小島村、大島村が合併し松前町とし消滅しました。

大澤神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 宝永7年創立と伝えられる。昭和21年宗教法人設立。天保3年9月に再建し、明治9年村社に列せられる。当初は大山祇神社と称していた。福山の郷社八幡神社の附属社宮川神社を合祀するが年月日不詳、明治43年9月23日境内神社の稲荷神社、恵比須神社の合祀を出願し、同年11月2日に許可される。大正7年3月15日大澤村字支根森3番地の稲荷神社合祀を出願、4月11日に許可される。同年3月15日には社号を大澤神社に変更の件を出願し、5月22日に認められる。同年7月社殿の改築に着手し10月30日に落成、遷座祭を斎行、翌月10日に神饌幣帛料供進神社に指定される。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
宮川神社・稲荷神社 宇賀御魂命 明治43年合祀
恵比須神社             事代主命   明治43年合祀
稲荷神社                   倉稲魂命   大正7年合祀
【所在地】
〒049-1522 北海道松前郡松前町字大澤243番地
【例祭日】
8月3日
【祭神】
大山祇命(おおやまつみみこと)
宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
素戔雄命(すさのおのみこと)
【旧社格】
村社
【特殊神事】
毎年、例祭にて松前神楽奉奏し、神楽の普及に努めている。

 

一ノ鳥居(昭和11年10月吉日建立、平成13年3月吉日修復)

手水舎(手水石は奉献 文政二正月吉日 氏子中とあり1819年のことです)

 

二ノ鳥居

石灯籠一対(風化で読めず建立日不明)

 

 

庚申塔(微かに寛政[1789~1800年]の文字が・・・)

 

一段高いところに小さい灯籠1対と後ろに石灯籠1対(嘉永三年と読め1850年のこと)

 

 

 

木鼻は獅子です

 

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