page contents

藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

松前郡松前町静浦 浅間神社

浅間神社(あさまじんじゃ)は、北海道松前郡松前町字静浦343番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は木花佐久夜毘賣大神(このはなさくやひめのおおかみ)で例祭日は6月18日。

 富士信仰に基づいて富士山を神格化した浅間大神(浅間神)、または浅間神を記紀神話に現れる木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやびめのみこと)と見てこれを祀る神社で、関東及び東海地方ではたくさんあるが、北海道内では松前町のここだけに有る珍しい神社なのです。

 海岸線沿いに密集する静浦集落の中央を流れる雨竜川支流の上流に神社はあり、住宅街を抜ける細い道路に並行して建っています。鳥居2基、手水舎、石灯籠一対があり狛犬はいない。神社裏はグループホームの敷地なので無断駐車や転回は禁止ですので注意してください。

それと、夏場は谷間にあるので蚊が多く、虫除け塗ってから参拝がおすすめ。

一ノ鳥居

静浦地区

 かつては雨垂石村(あまだれいしむら)といい、1923年(大正12年)4月1日に松前郡根部田村、赤神村、札前村、茂草村、雨垂石村が合併し、小島村が発足し雨垂石村としては消滅しました。昭和15年に小島村大字雨垂石村から現在の静浦という地名になったようだがその辺は調べていなく不明である。1954年(昭和29年)7月1日 松前郡松前町、大沢村、大島村と合併し、松前町を新設しその一部となりました。

 雨垂石が地名として文書に出てくるのは、1702年(元禄15年)の元禄郷帳に「雨たれ石村」、1727年(享保12年)享保十二年所附に「雨だれ石村 此所之崎大間迄合三十六丁一里」、1731年(享保16年)の津軽一統志に「雨たれ石、家六軒、のしの下との間に舟澗あり」、1786年(天明6年)蝦夷拾遺では「雨垂石村の家一〇戸たらず、二〇余人」とみえる。

松浦武四郎の蝦夷日誌に、地名は当地にある雨垂石という岩に由来するという。

浅間神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 元禄2年創立。明治9年10月村社に列せられた。同41年7月25日氏子石山常作より土地の寄附があり大正2年3月20日社殿移轉並びに改築を出願、許可を得て移転改築落成により遷座する。大正8年10月14日本殿建築拝殿模様替を出願、許可を得て同年11月7日落成奉遷する。同10年11月16日更に社殿移転とともに模様替を出願、許可を得て落成遷座する。同15年9月7日拝殿、向拝、神饌所改築を出願、許可を得て落成する。昭和11年1月8日神饌幣帛料供進神社に指定された。同30年12月15日更に現在地に社殿を移転遷座する。
【所在地】
〒049-1644 北海道松前郡松前町字静浦343番地
【例祭日】
6月18日
【祭神】
木花佐久夜毘賣大神(このはなさくやひめのおおかみ)
【旧社格】
村社
【特殊神事】
松前神楽 鎮釜湯立神事

手水舎(手水石に沢山なにか書いてあるが読めなかった。。。)

 

 

社号標(創立三百年記念、平成元年6月吉日建立)

 

二ノ鳥居(大正元年十一月、雨垂石村氏子)

 

左手にトイレ?

石灯籠一対(建立年は不明)

 

 

社殿左隣りに無人社務所

 

www.moiwa-orosi.com