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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

檜山郡上ノ国町小砂子 小砂子(ちいさご)稲荷神社

正式名称は稲荷神社ですが、あちらこちらにあるので地名をつけた形で以降、当ブログでは呼ぶことにします。

小砂子稲荷神社(ちいさごいなりじんじゃ)は、北海道檜山郡上ノ国町小砂子にある神社です。御祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)で例祭日は8月21日。

 日方泊岬のある小砂子集落の北側斜面に神社はあり、漁港に車両を停めて訪問しました。途中の浜からはメノコシ岬が見え風もないのでかなり穏やかな海でした。浜から住宅街の小道を登っていくと階段と鳥居があり神社の規模は小さく社殿のほかは鳥居一基のみです。

小砂子(ちいさご)地区

 かつては旧小砂子村であり、1902年(明治35年)4月1日 に上ノ国村、木ノ子村、汐吹村、石崎村、小砂子村、大留村、北村の7村を併せて上ノ国村とし、二級町村制が施行され小砂子村としては消滅しました。
 小砂子が地名として文書に出てくるのは、1731年(享保16年)の津軽一統志に「ちいさこ」とみえるが、家数は記されていない。
1824年(文政7年)の上原熊次郎「蝦夷地名考並里程記」に「小砂子ちいさご夷語チシヱムコなり。則、高岩の水上ミといふ事。扨、チシとは高岩の事。ヱムコとは水上と申事にて、此沢辺亦は海岸にも高岩の所ゝにある故、此名ある哉。未詳。」とある。
 地名由来は上記でも述べているけど、北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課「アイヌ語地名リスト」では、
コ[チセコ] <cis-emko> 高岩の水上(立岩の・水源) 「この沢の辺や海岸にも高岩が所々にあるため名付けられたものか。詳細は分からない。」上原熊次郎地名考(山田秀三補足説明)
よくわからないんですね。。。

一部大正6年測図、昭和20年部分修正地形図使用

小砂子稲荷神社

以下は、北海道神社庁誌(1999、絶版)から未公認神社の項。
【由緒】
 文政元年(1818)再建。
【所在地】
上ノ国町字小砂子
【例祭日】
8月21日
【祭神】
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)

1km先にある岬がメノコシ岬(由来はアイヌ語ですが話せば長くなるので割愛)

住宅街の狭い道を登った先に階段と鳥居

一ノ鳥居

扁額に蜂の巣ができてます

ちょっと寂しい感じも

謎の赤い小屋

 

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