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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

檜山郡上ノ国町扇石 瀧澤神社

瀧澤神社(たきざわじんじゃ)は、北海道桧山郡上ノ国町字扇石300番地にある神社で旧社格は無格社。御祭神は言代主命(ことしろぬしのみこと)、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)で例祭日は8月13日。

北から木ノ子、扇石、汐吹と並ぶ集落のうち、扇石地区の南端にあり狭い旧国道から長い参道を上がった先に神社はあります。高台を走る現国道のすぐ下なのですが直接はアクセスはできません。

扇石(おうぎいし)地区

かつては旧扇石村であり、1902年(明治35年)4月1日 に上ノ国村、木ノ子村、汐吹村、石崎村、小砂子村、大留村、北村の7村を併せて上ノ国村とし、二級町村制が施行され扇石村としては消滅しました。

扇石が地名として文書に出てくるのは、1702年(元禄15年)の元禄郷帳に扇石村・滝沢たきざわ村が見え、1731年(享保16年)の津軽一統志には「扇子石」家七軒とある。1834年(天保5年)天保郷帳(松前嶋郷帳)に扇石村とみえる。

扇石の地名由来は諸説あるようですが、浜に扇形の柱状節理の石がある。(上ノ国教育委員会)上ノ国町「広報かみのくに」「昔、扇のような形をした大きな岩があったことから名付けられました。 この扇石岩は、長年の激しい波と風で形が崩れてきていますが、現在も見ることができます。」とあり和名由来説を私は信じます。^^;

大正6年測図、昭和20年部分修正地形図

瀧澤神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
寛永11年(1634)の創立。
【所在地】
〒049-0607 北海道桧山郡上ノ国町字扇石300番地
【例祭日】
8月13日
【祭神】
言代主命(ことしろぬしのみこと)
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
【旧社格】
無格社

避難路となっている旧国道からの長い参道

100m程進んだ所に一ノ鳥居

中間に道路があり渡った先は石段と鳥居

二ノ鳥居

石段を上がった先に狛犬一対(平成14年5月3日建立)

 

右手に手水舎

更に右奥に休憩所(桜の樹木が多く春先は桜の名所だそうで)

拝殿にはなんかすごい彫り物が

左右の木鼻の獅子鼻も怖い顔ですね。獏鼻の立体感もすごい。

 

 

木鼻の下側には波間に亀

 

向拝に2つの龍

一番右端のこれはなんだろう?初めて見ました。

裏面に棟梁は乙部村の人、彫刻師は青森市浦町の人で昭和17年7月吉日とあります。

 

良いものを見させて頂いたので戻りますか。

 

 

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