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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

十勝郡浦幌町厚内 厚内神社

厚内神社(あつないじんじゃ)は、北海道十勝郡浦幌町厚内にある神社で旧社格は無し。御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、稲荷大明神(いなりだいみょうじん)で例祭日は6月15日。

 JR厚内駅より真っ直ぐ伸びる旧道道の厚内橋を渡ったところに神社はあり、小規模な境内地には鳥居、手水舎、石灯籠がありますが、狛犬はありませんでした。

厚内(あつない)

 厚内の地名由来はアイヌ語ですが意味は定かではなく、北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課「アイヌ語地名リスト」では
アプナイ<ap-nay> 鈎(ハリ)< 釣針・川 >〈現在は厚内というが、昔はアプナイの音だったようである。どうして釣針川なのかわからない。〉秦檍麿(村上島之充)地名考・松浦武四郎東蝦夷日誌(山田秀三補足説明)
となっていて定かではないようです。

 北海道駅名の起源(S48国鉄北海道総局)では、アイヌ語の「アプ・ナイ」(つり針・川)から出たものと言われているが、疑問である。「アックナイ」(小獣を捕る川)のことで、罠をかける川の方が正しいとも言われている。
と、否定しつつも断定もしていません。

大正9年測図地形図

厚内神社

以下は、北海道神社庁誌(1999、絶版)から。
【由緒】
 明治三十五年川渕勝太郎の所有地、厚内二三番地の小高い所に本殿を建て、天照皇大神を祀ったのが始まりである。その後大正六年十月十八日京都の伏見稲荷大社より御分霊を受け、稲荷大明神を合祀し社殿を市街地区に移転、昭和30年十月現在のチブネオコッペ一番地に移転、厚内全地区の守護神として祀られている。
【所在地】
〒089-5865 北海道十勝郡浦幌町字厚内チブネオコッペ1番地
【例祭日】
6月15日
【祭神】
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
稲荷大明神(いなりだいみょうじん)
【旧社格】

 

手水鉢(昭和〇〇年読めません…)

 

石灯籠(平成11年6月吉日建立)

 

 

 

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