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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】十勝郡浦幌町 浦幌神社

浦幌神社(うらほろじんじゃ)は、北海道十勝郡浦幌町字東山町18番地の1にある神社で旧社格は村社。御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、八幡大神(やはたのおおかみ)で例祭日は9月20日。

うらほろ森林公園そばの神社で国道38号脇に大きな社号標と上がった所に金色の鳥居があり分かりやすいです。

浦幌町

浦幌町(うらほろちょう)は十勝総合振興局管内の東部に位置し市街部を浦幌川が貫流し域内の7割は山林が占めます。

沿革は浦幌町HPから抜粋

 明治2年、十勝国十勝郡に属し、同年静岡藩の支配を経て同4年、開拓使の直轄となりました。この頃、当地域にはベッチャロ・トカチ・オヘコハシ・アイニウシ・オホツ・ヲサウスの6ヶ村が置かれ、同13年、十勝外四郡戸長役場を独立させ、生剛の地に戸長役場を設置しました。この間、岐阜農場などの農場と団体・単独入植が相次ぎ本格的な開墾が始まった明治36年、浦幌~釧路間の鉄道が開通し、浦幌駅も開業したことから役場を浦幌に移転。本格的な村づくりが始まり、同39年4月1日には二級町村に指定され、生剛村・愛牛村をもって生剛村となり、同45年には浦幌村と改称しました。昭和29年町制を施行して浦幌町が成立し、翌30年大津村の東部を編入し現在に至っています。

浦幌の地名由来はアイヌ語ですが意味は定かではなく、北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課「アイヌ語地名リスト」では

オラオロ(オラポロ)<orap-oro>川芎(センキュウ)多き所(ヤマシャクヤク[?]・の所)永田方正地名考(山田秀三補足説明)
ウラポロ<urar-poro>大霧(霧・多い)永田方正地名考(山田秀三補足説明)

北海道駅名の起源(S48国鉄北海道総局)では、アイヌ語の「オラポロ」すなわち「オラ・オロ」(山シャクヤクの根のある所)から出たものである。

浦幌町HPでは「オーラポロ」が転訛して浦幌となり、「オー」は川尻・「ラ」は草の葉・「ポロ」は大きいという意味で、「川尻に大きな葉が生育するところ」と解しています

浦幌神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 浦幌神社は、北海道の東、十勝の東、釧路支庁との境で、太平洋沿岸の一部包括する浦幌町の市街地区、東山中腹に鎮座している。明治28年生剛村(現浦幌町字生剛)に初めて、土田謙吉・坂東勘五郎等の農場経営により集落を形勢し、開拓民いづれも神明の御加護を期して、拓地開墾を生業とし日に進み日と共に歩み、両人の唱導により土着の決意進むにつれ、住民の心のより所とする鎮守の御社殿創立が急務となり、伊勢神宮より「天照皇大神」の神璽を受け、明治29年8月15日、坂東農場内に社殿を御造営奉祀したのが始まりである。爾来氏子増加と共に浦幌村は現在の市街地が中心と成った為、明治の後期東山に遷座、大正12年に旧社殿を御造営、以後、帯富神社・千歳神社・時和神社を合祀し、「八幡大神」も祀られ、昭和49年12月現在地に新たに御社殿を御造営し、平成8年で創祀100年を迎えた。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
帯富神社 八幡大神 明治40年頃創祀 大正14年5月20日合祀
千歳神社 八幡大神 明治30年創祀 昭和22年5月20日合祀
上厚内神社 八幡大神 昭和3年創祀 平成27年11月2日合祀

【所在地】
〒089-5612 北海道十勝郡浦幌町字東山町18番地1
【例祭日】
9月20日
【祭神】
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
八幡大神(やはたのおおかみ)
【旧社格】
村社

社号標

頌徳碑(逆光で裏面の碑文が読めずどなたの頌徳碑か不明)

 

農場の文字が見えることから開拓功労者の土田農場か坂東農場のことだと思う

 

朝日浅吉翁之碑(上浦幌地区鷲見農場管理人であり活平神社設立(明治41年)に関与し初代総代となった人?)

 

石灯籠一対(昭和7年5月31日建立 浦幌主婦會)

 

 

手水舎(立派な水盤があるが奉納年は不明、寄進人 永野清松、石工人 名古屋市士族後藤末吉とある。元は帯廣神社にあった水盤を移設したもの)

 

狛犬一対(昭和7年7月17日建立、御影石の狛犬はどっしりとしていて顔つきも厳つく素敵です)

 

 

下部にあった頌徳碑と朝日浅吉翁之碑の間には石段があり、上った先には縁結びの御神木「夫婦桂」

 

更に石段を上ると忠魂碑(大正13年市街地に建立されたが昭和21年浦幌神社へ移設)

忠魂碑の脇道を上ると立派な樹霊塔がある

 

脇には鳥獣魂碑

社殿左手に境内社の伏見稲荷神社(御祭神:宇迦之御魂大神 大正10年創祀、昭和13年現在地に遷座)

 

 

上厚内神社の社号標と社日碑

社号標は昭和3年11月7日建立

 

社日碑

手水舎隣に名刺奉納所とバイク交通安全祈願所

社殿右手に乳神神社(おっぱい神社)

 

更に右隣に乳石殿、御神木、水子神社

 

おみくじ所と円満石

 

御朱印

授与所にて声掛けして戴きました

色々ありますね~(興味なし^^;)

 

御朱印ありがとうございます。(書き置き 初穂料各500円)

 

 

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