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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

積丹郡積丹町 積丹神社

積丹神社(しゃこたんじんじゃ)は、北海道積丹郡積丹町大字日司町12番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は豊受姫神(とようけひめのかみ)、市岐島姫命(いちきしまひめのみこと)で例祭日は7月2日。

 神社はウニ丼や海鮮丼で有名な「お食事処 みさき」の隣りにあり、食べたかったのですがちょうど閉店時間という悲しみ・・・

 積丹(しゃこたん)の地名由来はアイヌ語で、北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課「アイヌ語地名リスト」では、『 サコタン<sak-kotan> 夏・場所 〈夏・村〉夏の好漁場だったため。〈アイヌ時代には冬と夏で居所を変えることも少なくなかった。〉』とあります。

 神社のある日司(ひづか)という集落は、かつてアイヌとの交易で栄えたシャコタン場所の運上家(うんじょうや)があったところで、道内の運上家があった所には殆どと言っていいほど弁天様を祀っていて弁天社や厳島神社があり、ここ日司にも弁天岩の上には鳥居があります。(明治20年積丹神社に合祀)

画像は写真を撮り忘れたのでGoogleストリートビューから弁天岩(崖上に鳥居が見えますね)

大正6年測図地形図 学校記号のある所に現在の神社がある

積丹神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 万延元年(1860)稲荷神社として創建される。明治8年村社に列せられる。明治20年3月2日社名を積丹神社に改称する。同年4月13日に市岐島姫命の合祀が許可される。
【所在地】
〒046-0326 北海道積丹郡積丹町大字日司町12番地
【例祭日】
7月2日
【祭神】
豊受姫神(とようけひめのかみ)
市岐島姫命(いちきしまひめのみこと)
【旧社格】
村社

右側にある社号標は昭和62年7月例祭奉納

左側に大典記念碑(大正4年11月建立)

 

2連の赤い両部鳥居

手水舎(奉納年不明)

石灯籠一対(建立年不明)は御影石風コンクリート

 

社殿前の石灯籠一対(明治5年7月建立)

 

珍しい配置の狛犬一対(大正6年6月1日建立)

通常は参道に対して直角に配置し顔は入口側に向けるけど、ここは参道に平行に配置し顔を向けるためか阿吽も逆に設置

そういえば道南の厚沢部町滝廼神社(たきのじんじゃ)の狛犬もそうでした。

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