久遠郡せたな町北桧山区太櫓 太櫓弁天・厳島神社

太櫓弁天・厳島神社は北海道久遠郡せたな町北桧山区太櫓の弁天岬の岩山上にあって、走行中にちょっと気になったので訪問です。神社名はどこにも書かれていなく地図上にも名前はなく、せたな観光協会HPに太櫓弁天・厳島神社とありましたのでこれに従いました。

御祭神はたぶん市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）で例祭日は不明です。

せたな観光協会HPでは、『天保9（1838）年創建で江戸時代末期作といわれる＜厳島姫尊＞がエビス様と共に祀られている。』とあります。

大正6年測図、昭和8年鉄道補入地形図　辨天岬とありますが神社記号はありません。

西蝦夷地フトロ絵図　薮内於莵太郎、安政5年頃、筆者は箱館奉行所の役人。左側の大きな川は太櫓川であり、弁天と書かれた岩小島には建物が描かれています。

階段は狭く端の方は劣化していて登るより降りる方が怖いです。

朱色の鳥居とお社

断崖にある石標は漁港敷地界かなんかでしょうか？

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