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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】 幌泉郡えりも町 えりも住吉神社

 えりも住吉神社(えりもすみよしじんじゃ)は北海道幌泉郡えりも町字本町237番地にある神社で旧社格は郷社。

 御祭神は住吉三神(海の神様で海上交通安全の神様)である 底筒男命(そこつつおのみこと) 、中筒男命(なかつつおのみこと)、 表筒男命(うわつつのおのみこと) で例祭日は9月15日。

  正式名称は住吉神社ですが、あちらこちらに住吉神社があるので便宜上あたまに地名をつけて、えりも住吉神社と以降使用します。

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えりも町

 地名由来は北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課「アイヌ語地名リスト」では、アイヌ語の「エンルム<enrum>岬(元来は襟裳岬の名で、町名は元は幌泉[ポロエンルム<poro-enrum>大きい・岬、あるいはポンエンルム<pon-enrum>小さい・岬 の訛りといわれる]でした。)」から来ています。

 えりも町は春と夏は濃霧が発生しやすく、夏でも最高気温が25度以上になることは稀であり、冬は海流の影響か-10度を下回ることが無いことから、夏冬の季節を通して平均的に寒暖の差が小さい地域です。また特に風の強さは有名であって1年の7割が風速10m/s以上の日です。

 産業としては漁業が主であって、特にコンブ漁が盛んな地域でもあります。浜には昆布の干場がいっぱいあって、浜以外の数少ない平らな土地のほとんどは昆布の干場になってるイメージがあります。

えりも住吉神社

以下は北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 当住吉神社は文化9年(1812)に亀田郡函館の嶋屋左兵衛が幌泉場所請負人に命ぜられるにおよび、同文化11年に漁場の安全豊漁を祈念するために現在の社地より北方の住吉山に社殿を建立したのが始まりとされる。創立以来明治31年までこの地にて昆布採取、鮭建網などの業を切揚げる旧暦の10月23日に勘定祝いを兼ねて祭典が執行されていた。明治8年郷社に列せられる。明治31年風害により社殿倒壊により現在地に移転社殿建立。昭和9年12月25日神饌幣帛料供進神社に指定される。昭和12年10月現社殿改築落成今日に至る。例祭日9月15日には特殊神事海上神輿渡御が1時間半に渡り執行される。

【所在地】
〒058-0204 幌泉郡えりも町字本町237番地
電話 01466-2-2374 FAX 01466-2-3236
【例祭日】
9月15日
【祭神】
表筒男命(うわつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつおのみこと)
底筒男命(そこつつおのみこと)
【旧社格】
郷社

【特殊神事】
海上神輿渡御が9月15日に行われる。

大正9年測図 5万分地形図

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一ノ鳥居から続く参道は長くて二ノ鳥居を過ぎてもまだ続きます

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狛犬

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石灯籠

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石段途中左側にある稲荷神社

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木鼻には獏?

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手水鉢(手前のものは文久四年(1864年))

(表)奉納
(右)願主 福順丸 又助 文久四子年二月

手水鉢(奥のものは昭和11年(1936年))

(表) 奉納 

まだ嘉永三年(1850年)の手水鉢と嘉永四年(1851年)の灯籠軸があるようだが場所がわからなかった。

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狛犬(昭和19年9月建立)

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狛犬(台座には「世話人 出雲國鷺港 カネ(屋号)真 栄運丸 熊谷常造」とあるが建立年は不明)

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拝殿の木鼻と頭貫の龍が立派で暫く見ていました。

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拝殿左には正一位稲荷神社と書かれた末社と小さい祠があります

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右側には神輿殿

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境内から望む参道

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御朱印

拝殿右側に到着する道があって、駐車スペースもあります

社務所は参道石段下の右側にあり、そこで禰宜さん?に頂きました。

初穂料は300円

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