藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう ほとんど気楽な食レポが多いですが北海道内のダム訪問・ダムカード収集・神社訪問・御朱印収集にも目覚めてしまいました。


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【御朱印】函館市湯川町 湯倉神社

 湯倉神社(ゆくらじんじゃ)は北海道函館市湯川町2丁目28番地1にある神社で旧社格は村社。御祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)。例祭日は9月8日。

 電停「湯の川」駅から降りてすぐの、いつ来ても混雑している交差点傍にある高台に位置して目立つ存在ですね。昼間は観光客が多く写真撮りにくいので早朝に参拝。

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 函館市史 通説編1では、湯川村薬師堂(現湯倉神社) 元和3(1617)年、湯座に薬師仏を祀ったのに始まると伝える。承応初(1652)年に松前千勝丸(後の9代高広)が湯治し、母清涼院が奉謝のため、承応3(1654)年、知内産の黄金で作った薬師尊像と鰐口を奉納したという。その鰐口は湯倉神社に現存し、それには「奉掛薬師堂松前千勝丸敬白甲午承応参年正月吉祥日」、裏に「国次作」と刻まれている。

承応3(1654)年、松前千勝丸病気平癒のお礼に奉納した鰐口(湯倉神社蔵)

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以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 元和3年創祀と伝う。承応2年松前藩主氏広の嗣子第9代の藩主高広が幼時(千勝丸)重い病になり、母清涼院が霊夢に信託を得て、神社境内地に湧出していた温泉に入浴させたところ全癒したので、報賽のため承応3年社殿を造営し、黄金の薬師像1体・唐金造りの鰐口・その他を奉納した。明治9年村社に列せられ、同43年5月21日同村の無格社湯澤神社および同年7月31日同村の村社稲荷神社を合祀した。大正4年9月21日、神饌幣帛料供進神社に指定される。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
湯澤神社 明治43年5月21日合祀
稲荷神社 倉稲魂命 明治43年7月31日合祀
【所在地】
〒042-0932 函館市湯川町2丁目28番地1
電話 0138-57-8282 FAX 0138-57-7812
【例祭日】
9月8日
【祭神】
大己貴神(おおなむちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
【旧社格】
村社

【社宝等】
松前千勝丸薬師如来像(少彦名神)(承応3年)、奉納鰐口 (承応3年)、その他 イチイ、黒松、イタヤ、ヒバ(指定樹木)

【特殊神事】
松前神楽、湯川太鼓、奴行列
【境内外末社】
稲荷神社(いなりじんじゃ) 倉稲魂命(うがのみたまのみこと)

湯の川温泉発祥の地碑

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■観光説明  

 全国的に名高い湯の川温泉の起源は古く、湯倉神社に残る「元和3年(1617年)より湯座あり、薬師仏を祀っていた…」という言い伝えに始まる。 承応2年(1653年)松前藩士氏広の子、千勝丸(のちの9代藩主高広)が不治の病にかかったとき、母の清涼院が夢告でこの地に温泉があることを知り、千勝丸を湯治させ、全快したという。喜んだ清涼院は、翌年、このお礼に薬師仏を祀る社殿(現在の湯倉神社)を改造し、知内産の黄金で作った薬師尊像と唐金造りの鰐口を奉納している。 明治維新の時、五稜郭を占拠した榎本軍は、傷病兵をこの温泉で療養させたり、また、榎本自信も時々入湯したという。 湯の川の語源は、アイヌ語で「ユペツ」といい、「ユ」は湯、「ベツ」は川の意味で、「湯の流れる川」のことである。 泉質は、ナトリュウムカルシュウム塩化物泉で、神経痛、リュウーマチ、胃腸病などに効果がある。 この碑は、湯の川温泉の発祥を記念して昭和22年に建てられた。                                                                         函館市

 湯倉神社境内地の高台はアイヌのチャシ跡でもあるらしいです。

以下は北の遺跡案内から

登載番号  B-01-078
名 称  湯倉神社チャシ跡
所在地  函館市湯川町2丁目28-1~4・11・12・13
種 別  チャシ跡
時 代  アイヌ
立 地  海岸段丘(日吉面先端)松倉川支流湯ノ沢川右岸
標 高  15 m

と、登録されています。 

交差点の真ん中には湯ノ川村道路元標がありました。

道路元標(どうろげんぴょう)とは道路の起終点を示す標識です。北海道庁 昭和4年建立。

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 この由緒書の看板に湯倉神社(ゆのくらじんじゃ)となっていますが間違いで、正式には”ゆくら”です。騙されないようにね。

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狛犬 平成16年350年記念奉納のキャラクターチックな狛犬

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見晴らしの良い場所には東屋があります

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水琴窟 つくばいに水を流して竹筒で聞くのですが交通量が多く五月蝿くて聞こえません^^;

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歌碑(昭和38年5月建立)

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坂田翁遺徳碑(大正5年11月)湯川で昆布礁を作った坂田孫六の頌徳碑

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「忠魂」碑 明治44年9月建立で元は市民会館付近にあったのを1955(昭和30)年に湯倉神社境内に移設。

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 手水舎 自然石を組み合わせて作った水盤は趣があり、亀の置物もあります。

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狛犬 昭和29年300年記念奉納の胸を張って反り返った格好のオカッパ頭の狛犬さん

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なでうさぎ 神兎

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境内社 豊受稲荷神社 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)

 この何本もある朱色の鳥居が外国人観光客受けするのか前日来た時はずっと居られて写真も撮れなかったので翌日朝から参拝した理由。

 御鎮座の経緯や時期の詳細は不明だが、古くより湯川地区の衣食住の神様として篤い信仰を集めている。稲荷神社の稲荷とは、 「稲成る・稲生る」の義といわれており、「なる」は大自然より与えられた生産活動と希望・発展の意とされている。御神徳は、商売繁盛、五穀豊穣、産業発展、火災・災難除けである。

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神輿殿 開けっ広げに見せているのも珍しいです。

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御神木 湯倉神社の御神木は、オンコ(イチイ)の木で湯川一の古木であり、樹齢は約370年と言われている。この木は、函館市の保存樹でもあり、他にも境内にはハルニレ、イチョウ、クロマツ、イタヤカエデ、チャボヒバなどの保存樹がある。

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トイレあります(これ意外と大事)

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境内社 日吉神社 日吉大神(ひよしのおおかみ)

 明治初期(明治以前とも言われている)に大阪の「鴻池」が入植者50人を伴い来道し開拓を始めるにあたって、 滋賀県大津の比叡山「日吉大社」の分霊を祀る「社」を現在の日吉町4丁目に建てたとされ、産業道路の新設拡幅工事による移転のため、現在は湯倉神社の境内に鎮座している。

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御朱印

「湯の川温泉発祥の地碑」の脇の小道を行きますと、神社裏手の車両出入口があり未舗装の駐車場があります。境内左手には社務所。

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初穂料は300円を納めさせて頂きました。

御朱印ありがとうございました。

湯倉神社の由来を書いたパンフと栞も戴きました。

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www.moiwa-orosi.com




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