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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】札幌市豊平区 豊平神社

豊平神社(とよひらじんじゃ)は、札幌市豊平区豊平4条13丁目1番18号にある神社で、旧社格は郷社です。御祭神は上毛野田道命(かみつけのたみちのみこと)、大山祇神(おおやまつみのかみ)、倉稲魂命(うがのみたまのみこと) で例祭日は7月15日。

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豊平地区

札幌市豊平区豊平はアイヌ語の「トイェ・ピラ」(崩れた崖)を語源とし、1871年(明治4年)に月寒・平岸の両地域の開拓が始まると、それに伴い豊平地域の開拓が始まったのが最初です。

また、地域の開拓功労者となり後に藍綬褒章が授与された、阿部仁太郎が入植し地域の発展に大きく寄与することとなる。

1873年(明治6年)札幌本道(豊平側は室蘭街道という)が開通した翌年になって豊平村が開村しました。

豊平村・月寒村・平岸村の合併や札幌区への編入、美園・水車町・旭町の分割を経て現在に至ってます。

豊平神社

豊平地区は東北地方移住者が多く、1871年(明治4年)阿部仁太郎が豊平神社の前身となる小祠を建て、青森の猿賀神社の神(上毛野君田道命)を入植先の当地で祀りました。 

御祭神は

上毛野君田道命(かみつけののきみ たみちのみこと):主祭神
大山祇神(おおやまつみのかみ):山の神
倉稲魂命(うがのみたまのみこと):実りの神

豊平神社(北海道神社庁サイトから)

ちなみに、旭町(現・厚別中央)にある仁太郎屋敷跡は現在は民間会社のビルとなっていて、屋上には猿賀神社の小祠が祀られ、今でも会社の第1営業日には豊平神社から宮司がお払いに来ています。

左:大正5年測図地形図 右:現在

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御朱印

車で来る時は、国道36号側から一の鳥居をくぐった左側に駐車場があります。

拝殿右側に社務所があり開いていますので中に入ると対応して頂けます。

また、御朱印は2種類あり通常の片面(300円)と見開き(500円)で見開きは、主祭神である上毛野田道命が押されています。

上毛野田道命は蝦夷討伐の将で仁徳天皇55年(367年)に伊峙水門(いしのみと)で敗死し、後に大蛇の姿になって蝦夷を平定したとされることから、御朱印にも大蛇があります。

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2020/01/24追記

アート御朱印『とよひらの里』を頂いてきました。

www.moiwa-orosi.com

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