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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

富良野市布部 布部神社

 布部神社(ぬのべじんじゃ)は富良野市布部の集落を通る道道544号麓郷山部停車場線を布部駅を南に過ぎた製材工場に挟まれた場所にあって、山部神社に行く途中に見つけたのでついでに参拝です。御祭神や例祭日は情報がないので不明な神社です。

2020/1/11追記

北海道神社庁誌(1999)によると、「御祭神は天照皇大神、稲倉魂神、大己貴神、少彦名神、猿山彦神で例祭日は8月20日。由緒は明治36年4月、布部市街の中心に開拓の神として創祀、昭和2年布部駅開駅により東大演習林滝の沢に移転、春秋社日に祭典を実施していた。昭和37年9月、老朽化した社殿を新築、地元相田木材の相田仁太郎が中心的役割を果たした。」とあります。

 布部地区は昭和2年12月26日に開業した布部駅を中心に木材搬出など林業で栄えた街で、昭和14年ころになると石綿鉱床が発見され布部石綿鉱山として隣の野沢鉱山及び山部石綿鉱山と共に操業を開始しました。戦後も細々と採鉱していたようですが昭和30年代には閉山しました。現在の駅周辺はすっかり過疎化し、誰も歩く人には会いませんでした。

 布部の地名由来はアイヌ語で[ヌム・オッ・ペッ」(クルミの多くある川)から出たもので、それが訛って「ヌノッペ」といい布部と当てはめたものです。出典:北海道駅名の起源 国鉄北海道総局 昭和48年3月28日発行

 

木製鳥居は神明鳥居で笠木が長いですね。

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建立日不明な石灯籠

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扁額もなく神社名も確認のしようがありません

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ちょっと離れた左手には不明なお社があります。

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何もかも不明だらけな神社でした。

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