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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】紋別郡遠軽町丸瀬布 丸瀬布神社

丸瀬布神社(まるせっぷじんじゃ)は、北海道紋別郡遠軽町丸瀬布天神町1番地にある神社で旧社格はなし。御祭神は菅原道眞公(すがわらのみちざねこう)で例祭日は9月15日。

JR丸瀬布駅から南西方向に600mほど行った場所に神社はあり、線路側隣には忠魂碑があります。

丸瀬布地区

 湧別川とその右支流の丸瀬布川が合流する付近に丸瀬布の市街地があります。
現在は遠軽町丸瀬布ですが、以前書いた生田原と同様に遠軽村から分村→丸瀬布村成立→周辺3町1村と合併し遠軽町となることから、古くから遠軽との関わり合いが長い地域です。

 昭和初期には木材を運ぶための森林鉄道「武利意森林鉄道」が敷かれ、1962年にはすべての路線が廃止されました。現在は「丸瀬布いこいの森」で当時活躍していた蒸気機関車「雨宮21号」が修復されながらも動態保存され観光用に運行しています。(平日運行はしないので見られなかったことは残念です)

1946年8月1日、紋別郡遠軽町から白滝村とともに分村し紋別郡丸瀬布村が誕生
1953年10月1日、町制施行し丸瀬布町に
2005年10月1日、遠軽町,生田原町,白滝村と合併して遠軽町となりました


 丸瀬布の地名由来はアイヌ語で諸説あり、北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課「アイヌ語地名リスト」では以下の通り。
  ・マウレセ<mauresep>?〈私にも語義の見当がつかない。土地では小さい小川の集まってできた広い所との説があるやに聞いたが、よく分からない。〉 永田方正地名解〈山田秀三補足説明〉
 ・マルセップ< - > 三つの川の集まる広い所 { 北海道駅名の起源昭和29年版からは「『マウレセ 』から転訛したものであるが、意味は不明である。」としている。}北海道駅名の起源
 ・モウレセ<mo-u-re-sep>子の川が・並んで・三つある・広い所{?} 丸瀬布町史
どれもよくわからない解釈ですね。

大正13年測図、昭和3年鉄道補入地形図

丸瀬布神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 明治45年4月、富山県北野村の北野天満宮に因み、農場西端の丘陵(天神山)の頂に「天満宮」と謹書した木碑を建立し祀った。大正3年北野村の北野天満宮から「菅原道真公の木像」を御神体として勧請し天神山を背景に2尺×3尺の祠宇を建てて社号を天満宮とした。昭和27年10月6日、宗教法人「丸瀬布神社」を設立、同年宮司住宅を兼ねた社務所も新築した。昭和45年8月社務所の移改築し完成した。昭和48年12月25日、青銅覆いの大鳥居が建立された。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
南丸神社 天照大神 大正元年創祀 昭和50年6月1日合祀
【所在地】
〒099-0202 紋別郡遠軽町丸瀬布天神町1番地
【例祭日】
9月15日
【祭神】
菅原道眞公(すがわらのみちざねこう)
【旧社格】
なし

社号標は木製

社務所

由緒書

手水舎(手水石の奉納年不明)

 

石灯籠一対(昭和10年9月吉日建立)

 

石灯籠一対(平成10年9月再建)

 

狛犬(建立年不明)は向かって右側の吽形のみで阿形の狛犬は倒壊したのかな?

 

拝殿左隣には忠魂碑(昭和7年9月建立)

 

御朱印

賽銭箱の上に書置きがあり、大変ありがたいですね。

 

 

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