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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

留萌市幌糠町 幌糠神社

幌糠神社(ほろぬかじんじゃ)は、留萌市幌糠町3057番地にある神社で旧社格は無格社。御祭神は天照大神(あまてらすおおかみ)、大山祇神(おおやまつみのかみ)、大國主神(おおくにぬしのかみ)で例祭日は9月16日。

神社は深川留萌自動車道 留萌幌糠ICの直ぐ側にあり、国道から結構急な階段が伸び尾根上にあります。現在は神社の裏で深川留萌自動車道により尾根は分断されていました。

境内となりには幌糠配水池の建物あり。

なんか熊が出そうでビビりながら参拝です。

幌糠地区

現在廃止された留萌線幌糠駅があり、戦前までは付近の御料林伐採材の主要な搬出駅でした。冬期間に伐採した木材を隣接土場に貯木し、それを夏期に駅より列車で搬出していました。

地名はアイヌ語で、北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課「アイヌ語地名リスト」では以下の通り。
 ポロヌカペッ <poro-nupka-pet>  大きい・野原・川《駅より少し上手にある留萌川北支流の中幌糠川の名。 この川より下流にある林川の原名がポンヌカペッ(小さい・野原の・川)で、この二川の名が対称されていた。

20万分1北海道実測切図(明治23年(1890)~)から切り抜き

大正8年測図、昭和6年鉄道補入地形図

幌糠神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 明治35年富山県よりの50戸の移住者が開拓に従事した当時、防坂定次郎・野原治平・上茶清吉・室田豊次郎等に依って創祀されたと伝えられる。大正3年9月神社を改築し、産土神社として崇敬し年々盛大に祭典を執行したが、社殿が狭溢となり昭和13年改築した。昭和16年9月氏子一同協議の上、創立を出願し昭和19年創立の許可を受ける。昭和19年村社に列し、昭和21年に宗教法人となった。
【所在地】
〒078-3164 留萌市字幌糠3057番地
【例祭日】
9月16日
【祭神】
天照大神(あまてらすおおかみ)
大山祇神(おおやまつみのかみ)
大國主神(おおくにぬしのかみ)
【旧社格】
無格社

国道からのびる結構急な階段

社号標(裏には神社創立昭和十九年十一月二十八日許可記念とあり)

  

上から見た階段

階段上のすぐ右側に幌糠開拓之碑(昭和43年9月8日建立、幌糠開基七十周年記念)

 

隣に幌糠開基七十周年記念植樹とありますが、もう原生林になっています^^;

 

階段上がってすぐの狛犬一対(昭和17年10月建立)

  

 

狛犬の裏に手水鉢(奉納年不明)

 

一ノ鳥居

鳥居の先に二対の石灯籠は雪囲されています

 

手前の石灯籠は昭和17年9月15日建立

奥の石灯籠は大正10年9月15日建立、昭和17年改築

 

 

結構腐食していて踏み抜いちゃうので、絶対ムリですね。

 

拝殿脇にそっと置かれた灯籠軸

 

左手に忠魂碑(昭和43年仲秋再建)

 

 

隣に幌糠配水池

 

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