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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

苫前郡苫前町力昼 苫前の『ローソク岩』 ~かつてはローソク状だったけど、今は溶けたローソクに~

小平から苫前の向かう途中の海岸にローソク岩というスポットが有り、何度か通ってもローソクなんてあったっけ?と疑問に思っていましたが、あの小岩の岩礁がそうだったのですね^^;

ローソク岩と言ったら余市のローソク岩が立派で有名ですけど、ここのローソク岩もかつては小さいながらもローソク状に立ってた岩が厳しい波の影響で倒壊し、現在は溶けたローソクみたいになっているのです。

以下は北海道開発局留萌開発建設部の『るもい風土資産カード』からローソク岩

ローソク岩
萌州北街道から望む自然の力により形を変える奇岩

 日本海沿岸の増毛町から幌延町までの9市町村のエリアは通称、萌州(ほうしゅう)と名付けられ、そのルートは萌州北街道と呼ばれています。萌州エリアのほぼ中間点に位置するのが苫前町で、日本海を眺めると、天売・焼尻の2島が間近に迫り、夕暮れ時にはこの2島の間に夕陽が沈んでいく、ドラマチックな光景に出会うことができます。

 ローソク岩は国道232号を北へ向かい、小平町から苫前町に入るとすぐに見えてくる奇岩で、かつてはローソクのように細長い形状をしていましたが、波に削られ、少しずつ姿を変えるうちに、現在のような短いローソクの形になってしまいました。岩を削るほどの波の力、自然の威力を知る上でも貴重な奇岩と言えるでしょう。

 波に削られた自然のオブジェとしてのローソク岩を眺めるなら、夕陽が沈む時間帯がおすすめです。空がオレンジ色に染まり、手前に横たわるローソク岩の岩盤、海とのコントラストは絶好の写真撮影スポットとなっています。

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