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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

釧路市鶴ヶ岱 国指定史跡 釧路川流域チャシ跡群 ハルトルチャランケチャシ跡を訪問

春採湖湖北の半島状に突き出した丘の上にある、ハルトルチャランケチャシ跡に訪問。
以前は、鶴ヶ岱チャランケ砦跡という名前だった気がするのですが変わったのですね。

釧路川流域チャシ跡群とは

釧路川筋では湖沼部も含め約40か所のチャシ跡が確認されています。「釧路川流域チャシ跡群」は、これらの保存・活用を一体で図ることを目的にすでに指定を受けていた釧路市の鶴ヶ岱チャランケ砦跡・モシリヤ砦跡に釧路町、標茶町、弟子屈町に所在する9か所のチャシ跡を新たに指定し、統合・名称変更したものです。

ハルトルチャランケチャシ跡

以下は釧路市HPから
ハルトルチャランケチャシ跡は春採湖北岸にある半島状の地形に位置しています。
主体部の標高は約12mで、二条の壕で区画されており、壕の周辺には掘り上げ土や盛られています。
東側に擦文時代の竪穴が残されているほか、南岸に船着き場があったと伝えられています。
ハルトルは「山向こうの土地」を意味するアルトルが変化したものと考えられます。チャランケは「弁論・談判」の意味ですが、これは地形から話し合いなどを行った場所と考えた和人が捜索したものです。この付近はアイヌの古老によるとトーモシリ(湖の中にある島)、イキタラウシ(熊笹がたくさん生えている場所)と呼ばれていたようです。
このチャシは、1916年に旧制釧路中学校長の阿部與作氏によって発見されました。

半島状に突き出した小さい山がチャシ跡です。

 

小道がありチャシまで続いています

 

空壕が見えてきました

二重の空壕です

壕の外から主郭部

狭いのです

春採湖を望む

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