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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

野付郡別海町 旧西春別駅 別海町鉄道記念公園のSL保存機 サハリン州鉄道D51-27

D51-27は戦後、昭和24年(1949年)に旧ソ連(サハリン州鉄道)に輸出された30両のうちの1両で、引退後6両 (1、2、23、25、26、27) が帰国しました。
製造は5社で行われ下記のようになっています。
 ・日本車輌製造(7両) : D51-1 - 7(製造番号1512 - 1518)
 ・川崎車輛(7両) : D51-8 - 14(製造番号3170 - 3176)
 ・日立製作所(6両) : D51-15 - 20(製造番号2032 - 2037)
 ・汽車製造(5両) : D51-21 - 25(製造番号2576 - 2580)
 ・三菱重工業(5両) : D51-26 - 30(製造番号665 - 669)

現在、サハリン州鉄道D51形で現存しているのは
 ・D51-22 : サハリン州ユジノサハリンスク市「ユジノサハリンスク駅前公園」
 ・D51-23 : 北海道沙流郡平取町「振内鉄道資料館(振内駅跡)」
 ・D51-27 : 北海道野付郡別海町「別海町鉄道記念公園」(西春別駅跡)
と3両あり、内、国内では2両のみとなります。
そして国内向けはD51 ○○のように空白(スペース)が入るのですが、サハリン向けはD51-○○と -(ハイフン)が入ります。

色は赤の差し色が映える旧ソ連らしい色でして、きれいに塗られてることもあってイイ感じですね。

後ろには車掌車ヨ4642とラッセル車キ276を従えていました。

でっかい前照灯ですね、煙室扉は振内にあるD51-23とは違うのですね。

振内のD51-23

連結器も国内と仕様が違います

 

説明板(国内現存は1両と書いてありますが2両です)

 

 

車掌車ヨ4642

 

ラッセル車キ276

 

 

 

ディーゼル客車「キハ22 239」

娘さんとお孫さんを連れた方が「おばあちゃんが高校生の時、学校に行くのに毎日乗っていたのよ」と孫に言っていた後、一人感慨深い様子で見学していました。

www.moiwa-orosi.com

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