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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】釧路郡釧路町昆布森 昆布森神社

昆布森神社(こんぶもりじんじゃ)は、北海道釧路郡釧路町昆布森2丁目4番地にある神社で旧社格は無格社。御祭神は豊受大神(とようけのおおかみ)、大國主神(おおくにぬしのかみ)、事代主神(ことしろぬしのかみ)で例祭日は7月29日。

釧路から道道142号根室浜中釧路線を暫く行き、昆布森トンネルを抜けたらすぐ左折し、山沿いに上がっていく途中に神社はあります。

神社は鳥居と社殿しか無くちょっと寂しい気が。

昆布森地区

 釧路町昆布森地区はかつての昆布森村であり、1880年(明治13年)開村。
1919年(大正8年)4月1日昆布森村、跡永賀村及び仙鳳趾村の区域をもって、改めて北海道二級町村昆布森村が発足。
1950年(昭和25年)国勢調査:人口2,732 世帯数426。1955年(昭和30年)1月1日釧路村と合併し昆布森村は廃村。

特産品はもちろん昆布。良質の昆布が採れることで有名ですね。

 地名由来はアイヌ語で、北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課「アイヌ語地名リスト」では、
プモイ<kompu-moy>昆布の入輪〈昆布・入江〉ここは狭い入江だが、昆布が沢山あったため。上原熊次郎地名考(山田秀三補足説明)

ちなみに隣には伏古という地名があり、旧名称は節古籠(ふしこもり)で古い昆布森のこと。
コ・コプ・モイ<husko-kompu-moy>(古い・昆布・入江)
かつて節古籠には集落があったが、昭和30年頃から海岸浸蝕によって砂浜はほんとんど無くなり、昭和53年に昆布森市街に集団移転しました。

コンブ(昆布)という言葉は、元来アイヌ語ではなく和人から伝わった言葉が道南アイヌに広まり他の地域でも使うようになったと、どこかで見た記憶がある。アイヌから見ると外来語であったようだ。

大正11年測図、昭和11年発行地形図

北海道実測切図から昆布森付近

昆布森神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 明治3年佐賀藩の諭達により移住民前田虎市郎・加藤冨次郎・成田安明・和田太郎・坂井三太郎等が漁業祈願を祈って祠を建立したことに始まる。その後年代不詳であるが、昆布森神社と称し、毎年2月18日、7月18日の2回に渡って祭礼を執行していた。明治39年4月に至り村民の安寧、敬神観念の昂揚、漁業繁栄を祈願する為に神社建立を出願、7月11日認可があり9月17、18、19日3日間に例祭日を改定した。昭和40年10月2日、牧畜・山林関係者等で祀っていた山神社の老朽に依り当神社に奉遷合祀する。例祭日が今尚、昆布漁期の関係上10月初旬、7月10日等と変更があったが、平成6年7月25日、7月29日例祭日に変更許可が下り、平成8年から昆布森全地区の祭礼日も統一された。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
山神社 大山祇大神 創祀不詳 昭和40年10月2日合祀
【所在地】
〒085-2272 釧路郡釧路町昆布森2丁目4番地
電話 0154-63-2179
【例祭日】
7月29日
【祭神】
豊受大神(とようけのおおかみ)
大國主神(おおくにぬしのかみ)
事代主神(ことしろぬしのかみ)
【旧社格】
無格社

一ノ鳥居(社号標はありません)

上から見ると見晴らしは良いです

二ノ鳥居

 

御朱印

社務所兼住宅には車が停まって無く、もしかして不在?と思ったら正解でした。

丁寧に書いたつもりのお手紙と初穂料・スマートレターの一式を投函して神社を後にしました。

後日、無事送られてきました。

お忙しい中ありがとうございました。

御朱印にはお守りが貼られていました。

 

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