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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

中川郡豊頃町 報徳二宮神社 ~二宮尊徳の孫である二宮尊親が開拓した地~

報徳二宮神社(ほうとくにのみやじんじゃ)は、北海道中川郡豊頃町二宮962番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は二宮尊徳命(にのみやそんとくのみこと)で例祭日は9月20日。

 最初地図も見ないで、平地にある小さなお社だろうと高をくくっていましたが、こんなに立派な神社だとは思いませんでした。

 ナビの案内では鳥居のある入口には誘導されず、ここから山登なんて嘘でしょ?と思ったのもつかの間、何やら道路の先に怪しいものが見えたので行ってみると参道入口がありました。神社は小山のてっぺんなので車でピューッといきましょう。

 神社は、明治30年(1897年)に二宮尊徳の孫である二宮尊親が、福島県から興復社一行を率いて二宮地区に入植し農場を設立し、下野国上都賀郡今市の県社報徳二宮神社の遥拝所を建てたことに始まります。

大正9年測図地形図

報徳二宮神社

以下は、北海道神社庁サイトから。
【由緒】
 明治30年移住民により、現在地に遥拝所を建立したのが創祀である。大正9年8月10日に下野国上都賀郡今市の県社報徳二宮神社より、分霊を受け社殿を造営、大正9年10月9日付内務大臣より創立許可。同年無格社、昭和10年村社に列格。昭和21年宗教法人設立。昭和28年現社殿造営。昭和55年鳥居2基建立、平成元年8月現社務所完成(23坪)。平成8年6月社殿改修工事、創祀百年記念事業を行う。
【所在地】
〒089-5309 北海道中川郡豊頃町二宮962番地
【例祭日】
9月20日
【祭神】
二宮尊徳命(にのみやそんとくのみこと)
【旧社格】
村社
【社宝等】
二宮尊徳の直筆道歌(町指定・江戸末期作)
二宮尊徳の黒紋付袷衣(町指定・江戸末期作)

一ノ鳥居横の社号標と神社概要板

 

石灯籠一対(昭和56年9月吉日建立)

 

二ノ鳥居

普段は無人の社務所

駐車場

三ノ鳥居と石灯籠一対(昭和56年9月吉日建立)

 

手水舎(手水石の奉納年は読み取れないが大正年間の模様)

 

狛犬一対(大正9年9月20日建立)

 

 

頭頂部は平らなのよねえ

 

石灯籠一対(建立年不明)

 

 

拝殿横に孫の二宮尊親翁命(にのみやたかちかおきなのみこと)が祀られていました。

さてと戻りますか

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