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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

深川市音江町 音江神社

音江神社(おとえじんじゃ)は北海道深川市音江町1丁目13-50番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は大國魂命(おおくにたまのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)の所謂開拓三神で例祭日は9月10日

 音江の集落中心部から旧街道を旭川方面に行き音江川を渡った先の小高い所に神社はあります。道路を挟んで反対側に無人の社務所と駐車場があってそこに車を停めて参拝です。

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音江町

 深川市に合併する前は音江村(おとえむら)といい、1963年5月1日に周辺の深川町・一已村・納内村と合併し深川市となりました。

 村内に鉄道はなく、石狩川対岸の深川駅が最も近い駅で、その代わり村内の上川道路(明治時代樺戸囚人が開削した旧街道)には音江法華駅逓がありました。

音江の地名はアイヌ語から来ていて、

永田解 オトo-tuye-pok>川尻・切る・ふもと(川尻の潰れる山下)この川は山から流れてきていて、川尻が所々へ切れていたため。
山田解 オトイ(ウ )ナイ(オトナイ)<o-tuy-(us)-nay>川尻・切れる・(いつもする)・川(旧図では、現在の音江川の東の山の下を流れている小川をオトゥエポクとしており、これが名のもとらしい。もしかしたら o-tuy がその山名にも使われていて、その下の所の意ででもあったか、どうも分からない名である。)

との解釈があるようです。

大正5年測図、昭和3年鉄道編入地形図 遷座前の音江神社が地図上にありますね。

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音江神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 明治24年8月15日、疋田与惣吉・山本弥太郎・高橋惣吉らが中心となり、国見峠の山腹に小祠を建立し開拓三神を奉斎したことに始まる。これは深川における最初の神社であった。同41年8月、社殿を改築し官幣大社札幌神社と御祭神が同じであったことから、札幌神社より御分霊を戴き社名を音江神社とした。大正8年、村内の各社、小祠を合祀し音江神社の遥拝所と定めている。同13年9月10日、神社が市街地から離れていたので現在地へ奉遷、翌14年から例祭日を8月15日から9月10日へ変更した。同15年、無格社に公認されたのを機に山崎与之助他2名より土地の寄附があり社殿を造営、昭和2年に村社に列せられる。昭和22年1月11日樺太豊平町字豊平に鎮座の県社「豊平神社」の御神体を仮奉安。平成2年創始100年を迎えるに当たり、豊平神社の御祭神(天照皇大神・豊受大神・明治天皇・照憲皇太后)を合祀し、御創祀100年記念祭を執行した。
【所在地】
074-1273 深川市音江町字音江418番地
電話 0164-32-2220
【例祭日】
9月10日
【祭神】
大國魂命(おおくにたまのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
【旧社格】
村社

由緒書き

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石段を上がった左側に忠魂碑(大正4年11月建立)

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手水舎

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手水舎の隣に置いてある古い手水石

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ここも参道は直角に曲がっています

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二ノ鳥居

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石灯籠(大正15年9月建立)

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狛犬(昭和9年6月建立、皇太子殿下御降誕記念)

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トイレと正月やお祭りのときの授与所

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御朱印

立派な社務所がありますが普段は無人のようで、本務社の妹背牛神社に尋ねたら御朱印は無いとの事。

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