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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】函館市元町 船魂神社

 船魂神社(ふなだまじんじゃ)は北海道函館市元町7番2号にある神社で旧社格は村社。御祭神は塩土翁命(しおつちのおじのかみ)、大綿津見神(おおわたつみのかみ)、須佐之男神(すさのおのかみ)で例祭日は8月11日。

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 船魂大明神(現船魂神社) は大治年間(1126~1131)融通念仏の祖、良忍上人創建の伝説をもち、『福山秘府』でほ「観音堂」といい、『蝦夷実地検考録』では「里俗観音と称す」とある。なお、延享4(1747)年、箱館八幡宮の神職菊池氏が再築したと伝えている。

 明治12年の「開拓使函館支庁管内神社明細帳」(道文蔵)には[船魂神社 元町 村社 保延年中(1135~41)の造営と伝える。義経の渡道に際し、神助ありとの伝説がある。延享4(1747)年再造。]とある。

船魂神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 社記によると、崇徳天皇の時代、保延元年(1135)融通念仏宗開祖、良忍上人という高僧がこの地に着き、この処は、神霊の宿るところと里人に言い伝えた。本州と北海道に渡る津軽海峡は海流の激しいところで、海難事故が多かったので海上安全を願って神社を祀ったという。北海道では最古の神社である。古くは観音堂、江戸時代には船魂大明神として祀られた経緯がある。明治12年村社に列する。古書には、延享年間(1745)嘉永年間(1848)明治40年、昭和2年にそれぞれ社殿新築の記録がある。現在の社殿は、昭和37年に鉄筋コンクリート神明造である。函館港の安全と港湾作業に従事する人達の安全と繁栄を願って参拝者が多い。又義経伝説では、「蝦夷地検考録」によると文治の末(1190)義経が津軽より渡る時海流が激しく船魂の大神の神助にて一命を助けられ船魂神社に詣でた、とされている。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
愛宕神社
【所在地】
〒040-0054 函館市元町7番2号
電話 0138-23-2306 FAX 0138-23-2306
【例祭日】
8月11日
【祭神】
塩土翁命(しおつちのおじのかみ)
大綿津見神(おおわたつみのかみ)
須佐之男神(すさのおのかみ)
【旧社格】
村社

 

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行幸記念碑(昭和13年7月建立)

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石灯籠(明治17年9月建立)

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手水舎(水盤には奉納 慶應四年戊辰年八月十八日 氏子中とあり江戸時代最後の年ですね。1868年10月23日(慶応4年9月8日)- 明治天皇の即位による改元が行われます。)

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良忍上人巡錫之跡 観音堂を設けたのが神社の始まりとされています

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童子岩と義経伝説

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庚申塚?

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なんとなく馬頭観音って書いてあるように見える

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狛犬は小ぶりです。

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社殿左隣側には歌碑などがあり

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素戔嗚大神?と狛犬もいる護北神社

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社殿右側には

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函館山七福神・福禄寿の祠

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永福稲荷大神と函館稲荷大明神

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彌彦神社と出雲神社

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御朱印

駐車場がなく鳥居の向こうに路駐ですが、先客がいると厳しいものがありますね。

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社務所

 

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オリジナル御朱印帳1600円(朱印代込み)を購入しました。

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舵守り700円(交通守り)もデザインが良いので購入しました。

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オリジナル御朱印帳はシンプルなデザインながらも魅力があります。

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御朱印は船魂神社の他に福禄寿、豊川稲荷神社も受けることが出来ます。

時間は掛かりますが、丁寧に書いて戴いているのだと思って、気長に待ちましょう。

前客のカップルは、遅いだの何だの聞こえるように悪態をついていまして、悲しい気持ちになりました。(見たら兼務社も書いてもらってるんだもの、時間かかるのは当たり前だよね…)

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福禄寿は参拝スタンプですが、ちゃんと筆入れして戴きありがたいですね。

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www.moiwa-orosi.com