藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう ほとんど気楽な食レポが多いですが北海道内のダム訪問・ダムカード収集・神社訪問・御朱印収集にも目覚めてしまいました。


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【道南十二館】檜山郡上ノ国町 比石館跡

 道南十二館の一つ比石館(ひいしたて)跡は、上ノ国市街地から松前方向に行った石崎という集落の、石崎川左岸に突き出した岬上にあります。岬の下には漁港があって現在は使われていない漁港トンネルもあります。

 畠山重忠の一族で厚谷右近将監重政が築城したといわれ、長禄元年(1457)のコシャマインの戦いで討死・陥落しました。

 ここからは縄文、続縄文(前半期)の遺物も発掘されていることから、アイヌのチャシ跡だったのかも知れません。

 ちなみに、「比石」とはアイヌ語の「ピツウシ」で、「石の多いところ」の意味です。

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道南十二館(どうなんじゅうにたて)とは

 中世(15世紀~16世紀)の蝦夷地(北海道)渡島半島(渡島国)にあった和人支配地の館の総称で、『新羅之記録』江戸時代に幕命により編纂された松前家系図をもとに補筆して作成された記録に十二の館が記されていることから、この名がついた。

 12の館(たて)は西の上ノ国町にある花沢館から、東は函館市に所在する志苔館まで、渡島半島南端の海岸線に分布し、檜山系安東氏の被官である館主はこれらの館をアイヌ民族や和人商人との交易や領域支配の重要拠点とした。

 長禄元年(1457年)のコシャマインの戦いの際には12館のうち10館が落城したことでも知られる。

画像出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』道南十二館

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比石館

以下は上ノ国町教育委員会HPから。  

 比石館跡

 石崎は古名を比石(ひいし)という。石崎の集落を二分するように流れる石崎川(早川)の河口の南端に突き出た岬があり、神社と灯台が建っています。この岬の上が比石館跡です。
 この館跡は、嘉吉元年(1441)下北の田名部から渡道した畠山重忠の一族で厚谷右近将監重政の築いたものです。長禄元年(1457)のコシャマインの戦いでこの館は落ち、討死にした重政は館下の急流に身を沈め、大鮫に化身し、早川の主になったという。
 その子孫は代々松前藩に中堅として仕えていました。館神社と呼ばれる社は比石館の鎮護神で香取神社の祭神と同じ経津主神を祀っています。

 

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岬に向かう道路は細く、最狭部は両側が崖地で切り立っており、途中から徒歩で向かいます。

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この一番狭いところがかつて堀切があった箇所でしょう。

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主郭の部分には館神社があります。

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頭貫の上には小さいながらも龍が居ます。

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神社の背後にも平坦地があり、その先の窪んだ箇所は灯台でもあったような人工的掘削面があります。

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平時はこの漁港のあたりに屋敷があり住んでいたといわれています。

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来た道を戻って車に乗り込みますが、車もずっとバックで戻ることになるので、大きな車は更に手前に駐車したほうが良さげです。

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