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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】網走郡美幌町 美幌神社

美幌神社(びほろじんじゃ)は北海道網走郡美幌町西1条南4丁目1番地にある神社で旧社格は村社。御祭神は 天照大神(あまてらすおおかみ) と天手力男命(あめのたぢからおのみこと) で例祭日は9月5日。

創祀は戸隠神社の御祭神でもある天手力男命を祀ったことが始まりです。

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美幌町

 美幌町(びほろちょう)は網走市と北見市の中間に位置し、古くから交通の要衝として栄えたところで、現在も石北本線および国道4路線、道道6路線が交わり、重要性も高いことから陸上自衛隊第6普通科連隊の美幌駐屯地もあります。

 また北方防衛のために田中地区には美幌航空基地が作られ、昭和15年10月に美幌海軍航空隊(中攻)が開隊します。太平洋戦争開戦直後の昭和16年12月10日のマレー沖海戦において美幌海軍航空隊は、英国が不沈戦艦と誇っていた「プリンス・オブ・ウェールズ」、「レパルス」2艦を撃沈させる輝かしい戦果を挙げました。昭和20年8月に終戦を迎え、進駐した連合軍により飛行場施設の破壊作業が開始され(隣町の女満別にあった第2航空基地は破壊を免れ女満別空港となります)、滑走路・エプロンの機能は失われ、兵舎のみが辛うじて基地の面影を残し、跡地には警察予備隊が進駐しのちの美幌駐屯地となります。

 美幌の地名はアイヌ語ですが諸説あり定まっていません。「ピポロ〈pi-poro〉(石・多い)小石多くある。」や「ペポロ〈pe-poro 〉(水・多い)当地は多くの清流が合流して水量が豊富であるから名づけたものだという。」があります。

大正13年測図、昭和3年鉄道修正地形図 左側にはコタン(アイヌの集落のこと)の地名がありますね

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美幌神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 大正9年9月16日創立。当美幌町は往昔山網走と称し函館藤野家北見開発の命を承け文政年間網走の漁業を営み漁具の材料を求めんとして網走川を丸木船に棹し潮航したのが和人の足跡を即したる嚆矢と言う。爾来中絶し明治5年再び、漁業を網走に開いた藤野喜兵衛が漁業の材料を求めようと年々5、6月交船に寄って来往した。アイヌの人々は僅かに蔬菜を培うのみだったが、超えて明治16年土人救済事務所を開始し西田喜之助が赴任し、農業を奨励統轄し同20年5月救済事務所を廃し戸長役場を置いた。当時戸数は16戸で一去一来常住する者無く、同36年初めて鳥取県より13戸団体が移住し、戸隠神社を信仰し同37年假殿を建立し祭神天手力男命を祀り美幌神社と称した。爾来村内唯一の崇敬社であったが、遂年当地方太平野の開発に伴い移住者が激増し戸数2千余人口1万余人に達し、漸く自治村としての基礎も定まったので一同協議の上社殿を造築し2柱の御祭神を以て村の守護神と定め、大正8年6月9日創立出願し翌9年9月16日許可された。同年12月11日村社に列し今日に至る。昭和21年宗教法人設立・昭和32年社殿を御造営・平成元年9月1日社殿御造営・平成3年5月15日に社務所改築。

【所在地】
〒092-0032 網走郡美幌町西1条南4丁目1番地
電話 01527-3-2318 FAX 01527-2-1865
【例祭日】
9月5日
【祭神】
天照大神(あまてらすおおかみ)
天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
【旧社格】
村社

【境内外末社】
美幌相馬神社 天之御中主神・龍神社 津和田都美神

国道縁には鳥居がないのですね。

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石灯籠(昭和57年5月)

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石灯籠(昭和15年9月)

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手水舎

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つい最近人感センサー付きになったようです

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一ノ鳥居

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御神木のカツラの巨木があります 愛染カツラと碑文にありますが掠れて読めません・・・

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御神木祖霊松

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2種類の狛犬がありますね

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境内社の龍神社 美幌海軍航空隊の守護神として基地内に祀られていたものを終戦時に美幌神社に遷座したもの。

御祭神は上津和田都美神、中津和田都美神、底津和田都美神の和田都美三神(綿津見三神)

今でも参拝に来る方が多いそうです。

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隣には地神碑

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向かいにある石組み 相馬妙見神社の祠があった場所の証として置いてあるそうです。(宮司さん談)

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御朱印

参道右手いっぱいに広い駐車場と奥に社務所があってチャイムを鳴らすと対応して頂けます。

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初穂料は300円。

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www.moiwa-orosi.com