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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】滝川市 滝川神社

滝川神社(たきかわじんじゃ)は北海道滝川市1の坂町東1丁目1番12号にある神社で旧社格は県社。御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)で例祭日は8月23日。

例祭日の3日間は100軒を超える露店で賑わい、滝川市全体が祭り一色に染まる大きなお祭りです。

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滝川市

 滝川市(たきかわし)は、北には石狩川を遡り旭川上川盆地へ繋がり、東には空知川を遡り十勝方面へと行けることから、古くから交通の要衝として栄え明治22年に樺戸集冶監の囚人達の手によって滝川兵村の建設、上川道路の開削、後に鉄道延伸工事に伴う資財の供給等で、滝川に多くの人や物が集まり発展をします。

 滝川は元々、空知太と言われた地名で地名由来はアイヌ語の「ソラㇷ゚チ・プトゥ〈so-rapchi-putu〉空知川・の川口」であったが空知川のことを「ソラㇷ゚チ・ペッ 〈so-rapchi-pet 〉滝が・ごちゃごちゃ落ちている・川」と言ったことから和訳して滝川となったと言われています。

 明治22年に奈良県で大規模な水害が発生し、十津川の住民約600戸、2600人が北海道(新十津川)へ移住を決定し途中の滝川兵村の兵屋を間借りし、ひと冬越えたあと石狩川対岸の新十津川に移動する。

 明治23年屯田兵第2大隊主力が滝川兵村に移住を始める。当初は明治22年に入植予定でしたが、十津川移民のこともあり1年ずれ込みました。

 昭和に入ってからは近隣の芦別・赤平の産炭地からの石炭輸送で大いに発展をしますが、相次ぐ閉山によって発展の度合いは減少しました。

大正5年測図、昭和10年鉄道修正地形図

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滝川神社

以下は、北海道神社庁サイトから。

【由緒】
 明治23年7月、屯田兵440戸が移住して神霊遥拝所を建設した(滝川神社の前身となる)。開拓守護の神とし二の坂丘上に祀る。明治28年8月、本殿を二の坂に建立して滝川神社と称した。明治36年2月、滝川神社を一の坂に建立する、他2社をこれに合祀する。明治39年、伊勢神宮よりご神霊をお迎えする。明治40年、本殿の改築を行う。同年8月23日遷座祭を執行する。大正7年、村社となる。大正15年8月、ご社殿のご造営を行う。昭和3年1月19日、郷社になる。昭和11年8月27日、県社になる。昭和49年、本殿の改修、境内地の整備を行う。平成3年、社務所改築、境内地の整備を行う。

【所在地】
〒073-0016 滝川市1の坂町東1丁目1番12号
電話 0125‐23‐2855 FAX 0125‐23‐2855
【例祭日】
8月23日
【祭神】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
【旧社格】
県社

【境内外末社】
稲荷社 稲荷大明神

一の鳥居

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大正10年御渡欧記念と彫られています。(1921年(大正10年)3月3日から9月3日までの6ヶ月間、当時皇太子であった裕仁親王(昭和天皇)によるヨーロッパ各国の歴訪のこと)

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記念碑群(こうやってまとめて置いてあると見やすいですね)

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滝川市政功労者慰霊之碑

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消防顕彰碑

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瀧川屯田移住記念碑(大正14年5月建立)

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顕彰塔(慰霊碑)昭和30年8月建立

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忠魂碑(大正3年9月建立)

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手水舎

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二ノ鳥居

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石灯籠

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狛犬(大正6年春建立)

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境内社:稲荷社

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包丁塚

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社殿は修繕中でした

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扁額が傾いてますよー

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御朱印

参道左側に道があり進むと駐車場と少し先に社務所があります。

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初穂料は300円。

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