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藻岩颪に豊河の流れ。

名前:べえべえ 生息地:ほっかいどうでっかいどうはいどうどう 最近ちょっとお疲れ気味。

【御朱印】札幌市厚別区 大谷地神社

大谷地神社(おおやちじんじゃ)は札幌市厚別区大谷地西2丁目2番1号にある神社で旧社格は無格社。御祭神は大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)、大名牟遲大神(おおなむぢのおおかみ)、少彦名大神(すくなひこなのおおかみ) で例祭日は9月23日。

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大谷地(おおやち)地区

 白石神社の東を流れる月寒川と厚別町西側厚別川に挟まれた一帯を大谷地と呼びます。

 今は宅地化が進んで面影はありませんが、この低地帯は昔、湿地帯であって谷地(やち)と呼ばれ、水気の多い低地・沼沢・湿地などを東北の方言で「やつ、やと」と言った事が語源のようです。

 この地の開拓の始まりは、1885年(明治18年)に阿住勘五郎、駒林鉄五郎らが入植し、畑五、六反を耕作、アワ若干を収穫したのに始まるそうで、1887年(明治20年)には住民7人の協力で道路を開き、1891年(明治24年)には吉田用水を掘り治水と水田作りに努力しました。

 現在の大谷地地区は大谷地流通業務団地に代表される、大規模な物流拠点となっています。

大谷地神社

 南郷通に面した厚別川右岸台地の端にある小高い丘に、大谷地神社の森と共に鎮座しています。

 明治18年の同地の開拓に始まり、同27年には14戸の集落が形成され、その頃に厚別川のほとりに小祠もできたようです。

 これを神社とし奉斎するべく総代会を開き、1897年(明治30年)札幌神社(現北海道神宮)の分霊を奉戴し公認神社となります。

1900年(明治33年)には現在地に社殿を落成しました。

 境内には、トウヒ、カラマツ、トドマツなどの大木が立ち並び、1968年(昭和43年)札幌市の保存樹に指定されました。

【御祭神】開拓三神
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)
大名牟遲大神(おおなむぢのおおかみ)
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)

大谷地神社(北海道神社庁サイトから)

左:大正5年測図地形図 右:現在

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社号標の裏には昭和十一年行幸記念奉納と彫ってあります。

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 御朱印

 駐車場は、参道入口左側の南郷通沿いに神社駐車場がありますので、そこに停めて参拝しました。

拝殿右側に社務所があり、チャイムを鳴らすと対応して頂けます。

初穂料は300円です。

ありがたいことに開運福寿箸というお箸をいただきました。

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