網走市 網走護国神社

網走護国神社（あばしりごこくじんじゃ）は北海道網走市桂町2丁目1番にある神社で網走神社の境内社です。護国の英霊705柱が祀られています。

【由緒書から】

明治三十九年十一月九日、日露戦役に従軍し名譽の戦死を遂げられた故陸軍歩兵上等兵 藤尾辰藏之命外六柱之偉勲を 永遠に讃える為、時の町長 佐藤信吉殿と帝国在郷軍人分会長・高松松次郎殿と相計り、第三軍司令官陸軍大将 乃木希典閣下の 揮毫を得て忠魂碑を網走神社境内に建立す。
明治四十二年三月、網走神社旧拝殿の譲渡を受け招魂社殿として､祭事を司る。
昭和十二年 支那事変勃発により奉祀すべき祭神も多数を加うるに至れるを以って時の町長・大橋千次郎殿と聯合分会長・廣川六治郎相計り、 町有志多数の賛同と浄財を得て昭和十三年十月､この地に本社殿を新築し英霊安鎮の誠を捧げ忠魂碑に遺品を納めて永く顕彰を期し今日に至る。

網走神社の参道坂道途中の右手にあります

石灯籠（昭和50年9月建立）

狛犬（昭和13年12月建立）

手水舎（手水鉢は明治44年10月奉納）

手水舎の隣にぽっかり空いた陥没穴

こんなに陥没するのは地下に空間があるのでは？

船舶特別攻撃隊慰霊碑（昭和56年9月建立 暁第6151部隊戦友会）

暁部隊は陸軍の船舶部隊で主に輸送や終戦間際には特攻艇を使った船舶攻撃を任務としていて、網走には駐屯部隊が居たようですが、使用できる船舶がなく主に沿岸の防衛や工作に従事していたとか。

網走空襲で亡くなったのかは不明。

網走防空監視哨記念碑　網走空襲では監視哨の方が亡くなったようです。

護国忠魂碑

網走護国神社の由緒略記

平和祈念碑

護国神社毘沙門天

網走七福神

廣川六治郎翁胸像

市議会議員でもあり護国神社に深い関わりを持った人

網走護国神社祭神銘碑　数の確認するのを途中で止めました^^;

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